★ストーリー★
「ちょっと似てんだよね」
島田八段の研究会に参加した桐山は、宗谷名人との共通点を指摘される。一方、獅子王戦の挑戦者となった島田は、宗谷との厳しい対局で疲弊し、徐々に体調を崩していく…。
桐山は体調不良の島田八段に付き添い、一路京都へ旅立った…。
様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。
まだ4巻しか出てなかったんだなぁ。毎回一冊が濃いので、もっと出てる感じがするんですが(笑)
島田八段と宗谷名人との緊張感漂う対局…。凄かったですね(もっといい表現は出来ないものか)キリキリと痛む胃を抱えながら、それでもその痛みすら力にする勢いで向かっていく島田八段に、ドキドキしました。零くんと一緒に、まだまだ!って言いたくなりました

あの宗谷名人の一言。
「君は僕を信用し過ぎだ」
クッ…!
力が大きいと、明らかに実力に差があると、やっぱりどこかで目がくらんでしまうものなのでしょうか…。実は将棋のルールを理解して読んでるわけではないのですが、それでもあの場面は「死地から見えた活路」が分かりました
ルールを理解して読むと、もっと面白いんだろうな…でも私、ああいう頭脳ゲームはホントにダメなんだ…
香子さんは相変わらずの魔性っぷりでした。グサグサと零くんを傷付けて、でも弱音を吐いたりもして…で、おいなりさんも平らげて(笑)見てるだけで萎縮してしまうような女性ですが、今後どう変わっていくんでしょうか

三姉妹があまり出てこなくて、ちょっと残念。三姉妹+零くんのシーンでいつも癒されるので

大きなタイトルが終わって、春がきて、また変わっていくんだろうなぁ。次が今から楽しみです!
『3月のライオン 4』羽海野チカ
白泉社
