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銀河鉄道の夜の舞台を観に行く予定だったので購入していたのですが、読んだのは舞台後でした(笑)まぁ、それも一種の楽しみ方!

宮澤賢治の書く言葉はホントに綺麗ですね。描写の言葉の一つ一つがキラキラしてて、物語をいっそう幻想的にしてますよね。でも、時々ぞっとするような鋭い表現もあり…一読しただけじゃ語れない奥深さがあります。

そういう面はやっぱり銀河鉄道の夜が一番発揮されてると思います。ジョバンニとカムパネルラの旅はとても綺麗だけど、最後はそれも砕けてしまう。かけらはジョバンニの心に少し残って、あとは消えてしまった、そんな感じ。舞台だとカムパネルラの旅立ちにジョバンニは泣き叫んだけど、原作はもっとあっさりしていてその違いも楽しめたかな。しかし、どちらもカムパネルラのお父さんの言葉には泣けた(ノ_・。)

たまには舞台と比べたりする楽しみ方もいいですね(^^)
銀河鉄道の夜以外にもたくさん短編が入ってますが、「猫の事務所」もオススメです。かま猫の姿を想像すると涙が出てきます…切なすぎる。なんだろな、少し自分とかぶるのかも知れないf^_^;