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「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

学校、塾、キャリア、子育て、家族、心理学、脳の活性化!全部やります!
趣味は「教育」!!

多賀先生との出会いからもうかれこれ3年?4年?

最初は明日の教室DVDで多賀先生の授業を受けた。

ごんぎつねの授業。「お~ こんな風に考えるんだ~!!」

面白くてワクワクした。

すぐに多賀先生のブログをみて、親塾というものを主催されていると知り、神戸まで出かけた。

いっしょにご飯を食べて、チーズケーキも食べた。

初めてお会いしたにも関わらず、本当にスッと受けて止めていただいた。

多賀先生の授業を親子で受けてもらいたい!と思った。

それについてお話したら、快諾していただいた。

それから毎年瀬戸に来ていただいて、親子に向けて授業をしていただいている。

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多賀先生からはたくさんの勇気づけの言葉をいただいている。

心から感謝。

そんな多賀先生の新著。

お人柄を知っているということもあるけれど、優しさ溢れる内容だと思った。

もちろん内容も充実!

実はなかなか知らない小1~小6の主な成長の特徴。

誕生順位によるよくある特徴。

先生とどのようにコミュニケーションを取っていたらいいか。

そして、直接保護者から質問されたことへの回答集などなど

もちろん子どもは一人一人違う存在だから、ここに書かれていることとは違うこともある。

けれども、相手(子ども)を理解するための大切な考え方、捉え方が書いてある。

なによりもこの本は「おうちの方々を励ます本」

一人でも多くの保護者の方に手に取って、読んでもらいたい。

そして、学校と対立するのではなく、共に成長していける関係に近づいてくれたら本当にうれしい。

学校と一緒に安心して子どもを育てる本: 小学生保護者の心得 (教育単行本)

  • 著者多賀 一郎
  • 価格¥ 1,188(2016/03/03 20:32時点)
  • 出版日2016/03/01
  • 商品ランキング33,845位
  • 単行本255ページ
  • ISBN-10409840169X
  • ISBN-139784098401697
  • 出版社小学館

全部で9章

第1章 「リレーショナル・リーディング」と「対話」の難しさ

組織が直面している課題

口は出さないものの意見の相違が存在する。

合意されたことが組織全体で共有されることはめったにない。

組織のメンバーが、強烈かつ熱烈に合意に達している場合、その組織は強い抑圧下にあるかもしれない。

組織は、より大きな社会的環境の中に存在する。

 

ピラミッド型(指揮統制型)の弊害

非人間的な関係

限定されたコミュニケーション

信頼の欠如

クリエイティブな参加の欠如

 

これらを打破していくために対話が必要。

従来の個人としてのリーダーシップから「『関係の中』で『未来』へ関わり合いながら効果的に動いていける人々の能力」(リレーショナル・リーディング)という意味のリーダーシップに変化することが大切。

そのために必要な対話の機能についての概念や理論、そして実際的な知識を提供していく。

 

感想

ちょっと考えればすぐに分かるけれども、「対話」についてまったくといっていいほど学んでない。現在「クラス会議」というものを学んでいるけれど、確かに「会議」の前の「対話」についての理解を深めることは必要だな、と。

基本的に「話すこと・聞くこと」は、「何かを伝える、何かを受け取る」ということだけしか念頭においてない場合が多い。

しかし、実際はそこでは意味形成が行われている。そういう意識を持って話をしたり、話を聞いたりしていくだけで、「対話」に対する感じ方が違ってくると思う。

これから先が楽しみ。

ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織

  • 著者ケネス・J・ガーゲン,ロネ・ヒエストゥッド
  • 価格¥ 1,944(2016/03/02 22:01時点)
  • 出版日2015/11/19
  • 商品ランキング106,080位
  • 単行本(ソフトカバー)219ページ
  • ISBN-104799318160
  • ISBN-139784799318164
  • 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン

早速購入。

さすが岸見先生の言葉。

フェイスブックでいくつか印象的だった言葉を書いたら、買わざるを得なくなった方が数名(笑)

図にのって、またいくつか。

 

”子どもたちの問題を前にしたとき、親や教育者はなにをすべきなのか?アドラーは、

「裁判官の立場を放棄せよ」

と語っています。

あなたは裁きを下す特権など与えられていない。法と秩序を守るのは、あなたの仕事ではないのです。”

 

自分が問題行動だと思うことが目の前で起こると、何がよくて何が悪いということを伝えたくなる気持ち。

分かります・・・

でも実はそんなことは究極的にはわからないわけで。

大切なことはそのことよりも、次どうしていくのか、ということを話し合うことなんでしょうね~

そのなかで自分の意見として伝えることはあったとしても、ジャッジすることはない、ということかな。

 

 

自立について・・・

 

”「わたし」の価値を、他者に決めてもらうこと。それは依存です。

一方「わたし」の価値を、自らが決定すること。これを「自立」と呼びます。”

 

”いいですか、人と違うことに価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置くのです。

それが本当の個性というものです。

「わたしであること」を認めず、他者と自分を引き比べ、その「違い」ばかり際立たせようとするのは、他者を欺き、自分に嘘をつく生き方に他なりません。”

 

“自立とは「自己中心性からの脱却」なのです。”

 

「自立」にもいろいろと定義がある。なるほどな~と思ったところ。

7つの習慣で言うと、主体的であり、目的を持っており、その目的にそって第二領域に時間を使えている人が自立している、ということになっている。

一般的に「自立」というと、経済的なところでの目安があるが、この項目もクリアしていないと、真の自立とはいえないだろうな~。

 

 

”「教育」とは「仕事」ではなく「交友」”

 

なんだと~!!と、青年のようにくってかかる先生もたくさんいそう(笑)

でもこの言葉によって、瀬戸ツクルスクールの自分のやっていることが教育なんだと確信した。

 

 

そして、最後は「愛」についての話に・・・

 

”恋愛にしろ、人生全般にしろ、アドラーは「運命の人」をいっさい認めません。”

 

なんとなくね、うすうすね、気づいていますよね、きっと(笑)

目の前に来た人を運命の人にするかどうかは、私たち自身ですもんね・・・

スピッツも「運命の人」で「自力で見つけよう~♪」って歌ってますしね(笑)

 

ということで、かなり簡単に少しだけ紹介しました。

 

そのほかにも、うすうす気づいていたけれど、ずばっと感満載でした。

私は嫌われる勇気よりも、こちらの方がいろいろと面白かったかも~。

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

  • 著者岸見 一郎,古賀 史健
  • 価格¥ 1,620(2016/03/01 21:01時点)
  • 出版日2016/02/26
  • 商品ランキング2位
  • 単行本(ソフトカバー)296ページ
  • ISBN-104478066116
  • ISBN-139784478066119
  • 出版社ダイヤモンド社

心がけの授業。

小学生の感想文からの抜粋です。

小5

「・・・からです。 次に心に残ったのは、夢をパズルにたとえてみと・・・、です。どうしてかというと自分の夢は、自分だけではない、他人も混ぜて、夢がかなうと思うからです。やっぱり一人でかなえても、夢ではないと思うからです。

あと、夢をかなえるためには、チャレンジが大切なんだと学べたからです。次に・・・」

 

小6

「・・・いきます。先生の読んでくれた、泥かぶら、はきっと私の心の奥のそこでひそかに私を見守ってくれると思います。

先生が本を読んでくれる時間は私にとって新しい自分との出会いだと思います。

これからも本を大切に、気になった本はもう一度読みます。この・・・・」

 

小学生、中学生合計11名。

本当にそれぞれ違った授業の感想を書いてくれました。

また3月から新たにスタートします。

今年も楽しみです!

泥かぶら

泥かぶら

  • 著者くすのき しげのり
  • 価格¥ 1,728(2016/02/29 20:47時点)
  • 出版日2012/09/09
  • 商品ランキング79,812位
  • 単行本48ページ
  • ISBN-104916016955
  • ISBN-139784916016959
  • 出版社瑞雲舎

今週で心がけの授業が終了。

最後に原稿用紙2枚の感想文を書いてもらっています。

そのなかから少しだけご紹介

中2

「~二つ目は、自信をつけるための授業です。今まで勉強でも部活でも自信をつけれていなくて、具体的にどうしたら自信がつくのかも知らなくて、でもぼくは自信をつけられるようになりたかったので、すごくためになる授業だと思いました。

この授業で分かったことは、まず自信をつけるためには「自分が決める」ことが大切だということです。たしかにぼくは何でもいいとか、周りの意見を優先したりとか自分で決めるということがあまりなかったので、これからは自分の意志で決めようと思いました。~」

 

中3

「~この授業では、成功とはどのように達成されるか、またどのような結果になることが成功なのかが人によって変化してくるということです。

この授業で僕は、成功はあるようで無いかもしれないということを学びました。~略~ この授業で僕は物事をどうとらえるかがその人の人生に大きく関わるということを知りました。」

 

小学生はまた次回紹介します!