こんばんは。
「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。
「勇気づけて躾ける」
いよいよ終盤!!
今回は
第35章 一緒に楽しもう!
第36章 テレビの挑戦に応える
をまとめて。
第35章 一緒に楽しもう!
ここでは、子どもばかりに焦点を当ててて、子どもにとって良いものとして行動をしているのでは?という提起。
それよりも、もっと家族みんなが楽しめるものを!
今は年代に合わせた細分化された商品があり、それぞれの個別のニーズに応える商品がたくさんあるので、ある程度意識的に、みんなで楽しむ!ということは入れていくのは大切なのかもしれないですね。
第36章 テレビの挑戦に応える
今はテレビよりも携帯だと思いますが、それでも結局は同じだと思います。
低学年までは、話し合い、ルールを決めて、期間限定をしながらやってみる。
その期間限定の間は毅然とした態度でルールを守らせる、という流れかなと思います。
ただし、思春期になると、とにかく話し合いということが一番大切ですし、それ以上に相互尊敬、相互信頼、対等の関係を日々築く行動をしておくことが大切だと思います。
基本は対話。
また、もうテレビも携帯もなくすことはできないでしょうから、どう対応していくかということ。
テレビや携帯に対する懸念として、時間がそちらにいってしまうということのほかに、内容自体が悪影響を及ぼすのではないかと心配したりすることもあると思います。
もちろん実際テレビや携帯にそのまま影響をがっつり受けてしまう子どもは少ないと思うので、それほど心配しなくてもいいかなと思いますが、それでもできることはなにか、というと、
「それを見てどう思ったの?」
「やられている人はどう感じると思う?」
というような投げかけをして、思考させる。
親の考えを押し付けるのではなく、考えさせる。
そういうことかなと思います。
ただし、ここにも但し書きがあって、前提として、子どもと親の普段の信頼関係があり、権力争いや復讐的な気持ちが湧かない関係ということは必須です。
いずれにせよ、自分の思ったことを丁寧に話す。
相手の話しを丁寧に聞く。
それがテレビや携帯に対する応え方のひとつのなのかなと思います。