肩の力を抜こう | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

「勇気づけて躾ける」

第33章 肩の力を抜こう

「わが子に対する不安や心配は、私たちの取り越し苦労である場合が非常に多いのです。」

おっしゃる通りです!!何かで読んだ気がします。

「僕は今困っていることがあるのに、お母さんはずっとずっと先のことばかり心配いているんだ。」


「しかも困ったことに、子どもたちはそれを見抜いており、親の関心を集めるための手段として私たちの心配を利用しているのです。」

放っておいても、結構なんとかするもんです。子どもは。


「私たちはただ、子どもを信頼し、肩の力を抜いて、災難を乗り切るために子どもが私たちの才覚を本当に必要とするまで待っているしかありません。」

そうなんですよね。

私も塾をやっていますが、まだまだ私の才覚(どれくらいあるか知りませんが(笑))が必要とされるまで大きな課題はやってきていないと思っています。

だからとにかく寄り添う。

見守る。

私のできることは、もっと大変なことがあったときに、信頼してもらえる関係を気づいていくこと。

そのときにちゃんと助けられる力を持っていられるように日々成長すること。

だから、見守りつつも、学び続けている日々です。


「子どもの能力を信頼しよう」

この段落は全部コピペしたいくらい!!

子育てに悩んでいる方は、ぜひ購入して読みましょう!!


「子どもに関する心配ごとをひとつひとつあげていたら、きりがありません。悪い癖はつきはしないか、不良になりはしないか、健康は大丈夫だろうか、子どもたちの身に降りかかった事柄に対する自分たちの解釈はきちんと彼らに伝わっているだろうか、等々。」

不良とかはないだろうけど、悪い癖はつきはしないか、という心配事はよく耳にします。


「自分たちを取り巻く状況を子どもたちがどのように受け止めているかを探ろうとせず、私たちは彼らの感情を勝手に推しはかり、決めつけてしまいます。」

あたかも子どもの感情や考えていることを推しはかれることが親としての責任だと思っている人も多いような気がします。

確かに当たっている場合もあるかと思います。

しかし、それはやはり尊敬の念に欠いた「決めつける」というところにつながりやすい行為なので、特に子どもが高学年以上になったらかなり意識的に慎む必要があると思います。

いや~まだまだ書きたいけど、続きはぜひ本を読んでみてください。


どうすればいいのか?

やっぱりそこは「学ぶ」ということなのかなと思います。

「肩の力を抜き、子どもの成長を楽しみながら見守ることは決して不可能ではないはずです。」

絶対できると思います!!!!