こんばんは。
「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。
ようやくずっと読もうと思っていた本を読み始めました。
「21世紀の国富論」
「これからの社会はどのような方向に進んでいくの?」と聞いたら、
やらかし仲間の柴田朋子さんが薦めてくれた本。
全5章
今回は1章を読みました。
1章は、アメリカ型資本主義の何が問題なのか?ということ。
ROEとかベンチャーキャピタルとかヘッジファンドとかストックオプションとか・・・
ほとんどが私の勉強不足で、それらが何か?ということはわからないのですが、わかったことがひとつあります。
もともとの意図通りにそれらを利用していればよかった
ということです。
もともとの意図が何なのかしっかりと説明は今はできませんが、少なくもその意図がただお金を稼ぎたいだけの人に歪められてしまったということはわかりました。
もう市場万能型資本主義(マーケットがすべてを決定し、マーケットにおける価値がすべてという行き過ぎたもの)は破たんに向けて突っ走っているようです。
これからどういう社会にしていきたいのかを考えるには、ここは必ず考えなければならないところだと改めて思いました。