「the クラス会議セミナー in 瀬戸」
6月2日(日) 瀬戸市で‘the クラス会議セミナー in 瀬戸’を開催しました。
新潟からクラス会議の達人、赤坂真二先生を招いて、10時から15時まで、約40名の参加者とともに、みっちりクラス会議について学びました。
このセミナー、私がワクワクしていたことが2つありました。
1つ目は、赤坂先生の講座。
私自身2度ほど直接講座を受けていましたし、DVDも2本ほど見ました。どれに参加しても、観てみても、盛り上がる内容だったので、ここは間違いないだろうという安心感を持ちつつワクワクしていました。
2つ目は、参加者の構成と受講スタイル。
学級づくりの研修で、現役の先生たちと保護者が学び合うということ。
意見交換でもなく、要望交換でもなく、情報交換でもない、同じ土俵で目標を共有して、学び合うということ。
おそらくこの取り組みは、日本で初めてだと思っていましたが、クラス会議の講座を日本で一番多くやっている赤坂先生が、そうだ、とおっしゃっていたので、日本初です。
これが、どんな空気感を醸し出すのかという未知へのワクワクでした。
そして、講座がは始まりました。
午前中は学級の現状について、‘自治’という言葉を中心に3つの流れがありました。
1・自己紹介とアイスブレイク。
ここだけでも大盛り上がり!場の雰囲気はここで完璧に!また、この後の展開に大きな影響を与えるワークもありました。
2・「自治」という言葉をキーワードに。
自治とは何なのか。自治と特別活動(運動会や学級会、修学旅行など)、社会の変化に対応する力、自治的能力とは? それを育むためにやることはなにか?こんな内容をテンポ良く、笑いあり、脱線ありで話していただきました。
3・なぜクラス会議なのか。
「話し合い」の活動についての子どもたちの視点、話し合いとクラス会議の違い、クラス会議の手順と大切なこと、クラス会議の実績などについて、実例を挙げたり、資料をもとに話していただいたりしました。会場からは、マスオさんに匹敵するくらいの「え~っ!!」がたくさんでていました。マスオさんは28歳、サザエさんは24歳。
これくらいでは到底その場の雰囲気や内容はカバーできていませんが、以上が午前中のだいたいの流れです。
その後、昼食。
昼食を取りながら、神戸の多賀一郎先生のDVDを少しだけ紹介。
私がいつもお世話になっている、明日の教室シリーズ。
「明日の教室 DVD」で検索するとヒットすると思います。ぜひ多くの方に観てもらいたい内容ばかりです。