ビジネススクール講演会 その1 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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昨日は久々にビジネススクール主催の講演会にいってきました。

星野リゾートという会社の社長の講演でした。
私は旅行業界?はまったく疎いので知りませんでしたが、結構有名な人なんですね、NHKでもとりあげられていたようですし。
まぁだれの話を聴くかというよりも、なにを気づけるかということが大切ということで・・・

いくつか印象に残ったことがあります。

1・日本の観光規模の小ささ
2・サービス業の労働条件の悪さの原因
3・教科書どおりの大切さ
4・社長の器
5・無意識の情報収集
6・異業種の話の効果

当日筆記用具を忘れた私はがんばって頭のなかで繰り返しながら帰ってきました。
というか5項目もあったんですね・・・
分けて書きます。

まず1から。
まったく旅行業界の知識の無い自分にとってはなるほどーと思ったことがありました。

日本人は年間1000万人海外旅行に行き、日本に来る外国人は年間800万人。
単純に旅行貿易赤字。
日本政府はこれをなんとか2000万人の旅行客が訪れるようにしたいということでいろいろと取り組んでいるみたいです。

さて800万人が多いかどうかというところですが、ここで順位の発表がありました。
栄えある一位はフランスでした。
ほかはあまり覚えていませんが、イタリア、スペイン、アメリカ、中国だったような・・・
ちなみに日本は32位・・・
南アフリカよりも、アイルランドよりも、チュニジアよりも下です・・・
さらにちなみにフランスにいく人の数は年間7000万人
フランスの人口は6500万人・・・
がんばれ 日本!

有名な観光地になる条件が3つあるそうです。
1・知名度があること
2・世界の主要都市にその国のレストランが必ずあること
3・安全なこと

確実に日本はこの要素をもっているのに・・・
がんばれ日本!

ということは、今後この外国人を日本に呼び込むという業界には大きなポテンシャルがあるということになるのではないでしょうか。

さてさてみなさんは、なにをすれば日本はトップ5に入れると思いますか。
だって日本っていいところたくさんあるよねー、きっと。

なぜ現状のようになっているかはまた次回。