環境の変化 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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先日、地元の国際センターのボランティアで小学校にフィリピン国籍の方の保護者面談の通訳にいってきました。

たった10分という短い時間ですが、充実していました。
あらためて親の子どもを思う気持ちは世界中どこも同じなのだなぁと感じました。

日本に来てから数ヶ月の方、まだ来てから1ヶ月の方など。

ひとつあらためて思ったのは子どもの適応力の凄さです。

もちろん短い時間ではありましたが、照れながらも笑顔で答える姿にたくましさを感じたりしました。

もし大人が同じ状況になったら生き抜いていけるのか。

急に言葉の知らない集団に囲まれて、食べ物も違う、環境も違うなかでがんばれるか。
もちろん様々なサポートの中で子どもたちは過ごしてはいますが。

いままさに一瞬にして就職事情は変わりました。
でも、わたしたちはこんななかでも生き抜けるだけの力を秘めているはずです。
その力をぜひ発揮してほしいなーと思ったりしています。
その力を封じ込めてしまっているのは自分であるはずですから。

と、同時に、常に先を見据えた生き方をすることが大切なのかなと思ったりもします。

最近派遣切りや正社員のリストラなどが叫ばれていますが、よくよく考えると予想外ではなかったような気もします。バブル崩壊という時代を経験していますが。

私も就職氷河期の時代に就職活動をして、「あーこれからは会社が自分を守ってくれる可能性は低くなるんだろうなぁ。 ならば、そんななかでも生き抜けるように自分をしっかり磨いて、自分の価値を常にあげることが大切なんだろうなぁ。」と働いてきました。

だから、いま自分はこんな時代でもこうやって自分でほそぼそながらも自立していこうと思えるのだと思います。

私も含めて、居心地がいいところにいると、ついついそういうことを忘れてしまいます。
だからこそ常に向上心を持つことを忘れないようにしなければならないのだろうと思います。

どんなときもこつこつと。自分の信念をこつこつと。

この時代をどう捉えるかで行動は変わってきますしね。

そういえばホンダがF1から撤退を表明しましたね。
会見での言葉が響きました。

「この経済危機こそが、新たな方向性へのきっかけ」

ピンチはチャンスの精神を忘れないようにしたいです。

まとまりないですが、いろいろと思ったので。