「長いものにはまず巻かれろ!」
大学時代一番印象に残っているのがこの言葉です。
これは経営学の授業で、教授がいった言葉でした。
「長いものには巻かれるな!」 とそれまで思っていましたし、そういう人間をあまりよく思っていませんでした。だからこそ返って印象に残ったのだと思います。
しかもこの言葉は、私の仕事に取り組む姿勢を決めたひとつの言葉だったと思います。
長いもの=それまで続いてきたもの、ずっとあるもの。
もしそれが本当によくないものであるなら、長く続くわけがなく、すぐに立ち消えになってしまっているはず。だから長く続いているもの、継続しているものには必ず良い点が含まれている。たとえそれが世間からよくない長いものとして見られているものであっても。
だからこそ、もし長いものに巻かれるチャンスがあるのであれば、まずは巻かれてみろ。
そして、もしそこで巻かれたままなら、それはそういう人間であるということ。
本当にそこに思いのある人であるのであれば、しっかり巻かれてからまた自ら動き出すはずだと。
この言葉は本当に大切にすることで、どんなことでも敬意を持って携わるようになりました。
ですから、会社や新しく自分が組織に加わったときは、まずはしっかりと巻かれてみようという心構えができましたし、結果として学べることが多く、とても役にたちました。
ときにはなかなかそれができなかったこともありましたが。