社会人2年目。
それと同時に2社目の会社。
外資系の医療機器メーカーでした。
会社環境や福利厚生など非常に安定した会社でした。
営業としての雇用でしたから、売上が大切でした。
私が担当させてもらった地区はそれなりに売上はあるのですが、伸び悩んでいる箇所。
また昨日できた業界ではないですから、伸び悩んでいるということは、すでに他社が入り込んでいるということ。
そこをどう崩すか。非常に難しい問題でした。
特に私の働いていた会社は老舗で売っていたので、特に新商品もなく、これといってアピールするものがありません。ただひたすらにあいさつ回りです。
しかしだからこそ自分の力が試されるのだろうとも思っていました。
最初の1ヶ月はがむしゃらでした。知らない医療用語、医療知識。そしてはじめての営業。いったいなにをしたらよいのか・・・ まぁそのへんはうまくバランスをとりながらやっていましたが。
そんなとき高校時代を思い出すわけです。
「人に追いつきたければ、その人の3倍練習しろ。」
そして、自分のなかでひとつ決め事をしました。
あと1件運動です。
至極簡単なもので、いろいろ営業を回ったあとに、よし今日はもうこれで終了、と思ってからあと1件営業を回るのです。当然帰りが遅くなったりしました。
しかし、なぜかこれをやっているといつもは会えない先生(医療機器なので営業相手はドクターです。)と会えたり、長く先生と話すことができたりしました。まさにセレンディピティー(意味がわからない人はグーグルしましょう。) このあと1件運動は非常によい効果を生み出しました。当然売上も上向きになりました。
ただの偶然かもしれません。
でもその偶然を引き寄せるためには、やはり努力が必要なのだと改めて感じたあと1件運動でした。