【本田圭佑選手はなぜキレを失ったのか?】
今日も1日ありがとうございます。
昨日(17日)のヤフーニュースの記事で
こんな記事を見つけました。
「本田圭佑はなぜキレを失ったのか?
身体のプロが指摘する弱点と解決すべき肉体的な問題」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140717-00010003-footballc-socc#!bgY6dk
ある理学療法士さんが見解を示されているのですが、
私の観点は少し違います。
以前の記事「力任せに動いていませんか?」 でも
書いたことなんですが、
体幹トレーニング=固めること
という認識があるからなんやないやろか?
と思うんです。
ここは、自然に考えてみましょう。
では、あたなたに質問です。
チーターや、ゴリラ、トラ、猫、犬などの動物が動く時、
身体を固めるようなことをしますか?
また、カクカクとロボットのような動きをするチーターや
ゴリラ、犬などはいますか?
いないと思うんです。
でも、人間は身体を固定させるようなトレーニングを
している方が多いように思うんですよ。
私は、シルク・ドゥ・ソレイユが好きで、良く観に行きますが、
シルクのパフォーマーの動きを観ていても、
一切固定してないんですよね。
そう考えると、やはり、固めたらあかんように感じるんです。
まぁ、地球自体も公転と自転をしていて一切固定されてないですからね。
その辺の解説も「固めることは良いこと?」 に以前書きました。
特に気になったのが、
「これ以上体幹トレーニングなどを頑張ってゴツい身体を
作るのではなく、腰を柔らかくする、背骨を柔らかくする、
そういう柔軟性に重きをおいたトレーニングを行うこと」
この部分です。
では、一体どんなトレーニングをしたら良いの?
腰や背骨を柔らかくするてどうするの?
と感じました。
これらは、ただストレッチをしたら良いというものでもないんです。
私の観点では、
「骨と骨のすき間を創る“伸び”をすること」
が重要です。
本来の筋肉(インナーマッスル)の作用から考えてみると、
骨と骨はすき間があって離れておくべきなんです。
「腰を柔らかく使えない」
ということは、骨と骨、関節のすき間が少なくなってるから
動きが悪くなっているんです。
もちろんそのすき間が開き過ぎてもよくありません。
すき間があり過ぎることでかえって筋力が出にくくなったり、
ケガを誘発したりしてしますからです。
何事もバランスですが、正常に機能するすき間が重要です。
ここで、ヒントなるのが、動物達です。
では、どうして“伸び”たいんでしょう・・・?
それは、
「固めたくないから」
なんです。
実は、この“伸び”を生むための画期的なボディワークが
あるんですよ。
ピラティスやヨガなんかも本来はそのような効果があるんですがね・・・。
“伸び”を生むためのボディワークはまたご紹介しますね。
ぜひ、皆さんも“伸び”を意識してみてくださいね。
