こんにちは。奥さんです。


今日は私の仕事がお休みなので、イチと一緒に買い物へ。

旦那さんはお仕事でした。お疲れ様です。


色々買い物をし、マ○ドナルドで一休み。

私は普段マックへはほとんど行かない。

マックに行くならカフェとか喫茶店にいるのが好きだから、

人に誘われない限り行く事がない。


そんな私がマックに行ったのには理由があった。


「イチ、ポテト食べる?」



「あ、はい。いただきます。」





「もう、そんなお行儀の悪い食べ方しないでよ。」



「えー。そうですかぁ?」



「そうよ。ちゃんと座って食べなさいよ。」



「はいはい。口煩いとお嫁に行けませんよ。」



「もう行ったからいいの(笑)」



イチはおとなしく座ってポテトを食べ始めた。





「もうすぐだね。」



「え?何ですか?」



「さっき話したじゃない。今日はドナ○ドが来るの。」



「ドナ○ドって、あのディ○ニーの」




「おばか。マックにいるんだから、マックのドナ○ドに決まってるでしょ。」




「マックのって、あの色白の赤毛・・・」



「そうそう。今日、この店に来るのよ」



「えー、奥さんそんなにドナ○ド好きでしたっけ?」



「生ドナ○ドを是非この目で見て見たいの。


今日は生ドナを見る為に来た様な物よ。」




「これだけ広い店舗で、ドナ○ド目当てって奥さんくらいでしょ。」



「いいの。どうしてもこの目でドナ○ドが動く所みたいの

あっ!!来た!!!」



店内にさっそうと現れたドナ○ド。

もちろんおなじみの赤毛に白塗り。

怯える子供。

携帯で写メを撮る学生。

そして、キャーキャー言ってる一人と一匹。



「キャー!!生ドナよー!!カメラ、カメラ!!」



「奥さん、いい年して恥ずかしいですよー。」



ドナ○ド「お姉さん、一人ですか?」



「は、は、はい。」

(おぉぉぉ!日本語だぁ!!!!)



「しゃ、写真お願いしていいですか?」



ドナ○ド「もちろん、OKだよ」



カシャ


笑顔で帰って行くドナ○ド。



「イチー。やったよー!生ドナと一緒に写真とれたよー!」



「よかったですね。」



「帰ったら旦那さんに自慢しまくらなきゃ音譜



「普通、あまりうらやましくないですよ。」



「そんな事ないって。生ドナだよ、生ドナ。

うらやましくないワケがない。」



帰って旦那さんに写真を見せたら



「うぉー、超うらやましい!!俺も撮りたい!!!」



「ねっ」



「・・・。」



そんな夫婦です(笑)

俺が本を読んでいると、いつの間にかichiが傍に来ていた。


「旦那さん、一体何を読んでいらっしゃるんですか?」


「これか?国語力をつける本だ」


「・・・国語力ですか?」


「あぁ、明日は取引先の人と会うから、失礼のないようしたいからな」


「???国語力がないと、失礼なんですか???」


「当たり前じゃないかって、ichiに言っても仕方ないか」


俺はそう言った後、本を読み耽った。


ichiは、俺が呼んでいる本の内容が気になって仕方ないらしい。


「ふんふん・・・足掻くとは、手足を動かしてもがく事・・・」


「でぇ~~~いDASH!うるさいわ!むかっ


「ひ!・・・すいません、すいません」


俺に怒鳴られて、ichiはかなりシュンとなった。


「・・・一緒に読んでも良いから、声に出すな」


「もちろんです、もちろんです!声に出しませんから!出しませんから!!」


「分かったからこっちに来い」




俺は自分自身に半ば呆れながら、目を輝かせているichiを横に呼んで、一緒に本を読んだ。


「なるほど、なるほど!才色兼備ってこういう意味だったんだ」


「・・・知らずに使ってたのか・・・この言葉」


「いえ、間違えてました」


「間違えてた?」


「はい!てっきり色鮮やかな様だと思ってました」


俺はこれから、ichiと本格的に勉強をしようと心に誓った・・・。



こんにちは。奥さんです。


あれから、イチの風邪も良くなり、熱も下がった。

また風邪がぶり返さない内に扉を作る事にした。





んー、私、天才♪


「イチー、扉こんな感じでいい?」



「良いです。良いです。


でも・・・。」



「ん?」



「ドアノブがないと・・・。


すみません。すみません。


せっかく作ってもらったのにすみません。」



「いいわよ。んんんー、ドアノブかぁ。


どんなのがいいの?」



「セコム付きでお願いします。」



「いや、家の中だしw」



「じゃ、オートロックで良いです。」



「普通に無理だから(`×´)」



「『開けゴマ』で開く様な・・・」



「いや、無理だから。(`Д´)

じゃぁ、キレイなドアノブね。」



「・・・。」

(私の意見取り入れないのなら聞かないで欲しいなぁ)






「こんな感じでどう?」




「おぉ。キレイです。キレイです。」



「でしょ。」



イチは嬉しそうに何度もドアノブを触っていた。



「ありがとうございます。ありがとうございます。」



キラキラと反射した光を見ながら、なんだか私も嬉しくなった。