今回の車種発売は、ある程度予想出来ていまして、かつて発売されていた「車両発達史・能勢電鉄」を大阪居住時代に手を入れて拝読していた為、能勢電鉄の運用車両変遷は、だいたい知っていた為です。
また、能勢電鉄は、約4,5年前から歴代在来車両を発売している事もあり、一年毎に過去に向かって親会社同様に2種形態発売されています。今季も原型(Bセット)と更新車(Aセット)の2種形態発売されました。
更新車導入が先行したので、以前記事に挙げた。今回、原型仕様を導入出来たので、記事に挙げた。
で、先ずは商品パッケージを見ていくと、
基本的には、以前紹介したAセット(更新車)と表紙のレイアウトは同じであるが、線対称のように写真が下部に、商品名が上部になって、パッケージの色合いも黄色系の明るい感じとなっている。
箱裏は、Aセット(更新車)と基本的に同じであるが、図示は原型車のパンタ撤去車の姿となっている。これは、商品車両セットの構成車に入っている。
付属部品と付属シールの取り付け図示方法が表記されているが、Aセット(更新車)と同様に、ステップ、アンテナ、アンテナ設置座の構成になっているが、今回は交換屋根パーツは、同封されていなかった。
表紙を開くと写真のように見開き部分に車両紹介と編成表が表記されて、そして商品車両が見える構成となっている。
商品セットの構成は、原型車という事で車両形態的には、2両共に両運転台の車体形態となっているが、2両目はパンタぎうら付が撤去されている仕様となっている。
次に、商品車両を見ていくと、
320形は両運転台の車両なので、2両ともその仕様となっている。
1両目は、原型そのものの形態で、パンタグラフ搭載の姿。
2両目は、前述したように原型の両運転台車体構造であるが、パンタグラフを撤去した仕様となっている。
原型(Bセット)となっているが、編成構成仕様は、どうも、日生線専用として運用されていた編成形態構成と同一である。
屋根色は、更新車(Aセット)が赤みがかった赤茶色だったが、こちら(原型車・Bセット)は、茶色っぽい赤茶色という感じで、屋根のガラベンの形態も、こちらはきちんとしたガラベンとなっている。もちろん、以前紹介した更新車同様、屋根部分の造形は一体成型となっている。
車体部分は、綺麗にかつ精巧に320形の特徴を表現再現されている。
足回りは、前面のダーミ連結器はしっかり再現されている。ただ、鉄コレの商品の性で、部品の共性を保たせている為に、雑さは有るものの精巧ではないものの車両の特徴&形態は充分に表現しており、全体的にも損なっていない。
という感じであるが、綺麗に車両を再現しているのには変わりなく、阪急小型車を充分に再現している。
いずれ、長編成化していく計画で、いずれはパンタ換装と走行化、そして導入出来たら動力化したいと考えていおり、大切にしていきたいと思っている。
今回、原型車導入で、とりあえず更新車と(編成順を組み替えた上で)4両編成組成化している。
しばらくしたら、ステップ取り付けを施工する予定。