今季(2017年季)の事業者鉄道コレクション(以下・鉄コレ)は阪神7001/7101形電車でした。
その上、鉄コレ阪神で初めて2形態の発売となり、当方も両種共、軍資金の都合つけて通販開始時に導入しました。
基本的に、鉄コレは鉄道模型化していく方針としていますが、軍資金の都合限度が低くなっている最近では、中々進めれていない状況です。
 
鉄コレの鉄道模型化の様子を”その後”として記事に挙げていっていますが、前々回はパンタ搭載、アンテナ取付、走行化準備を施工した。
①では幕車を施工したが今回の原型車も、インレタ方式の車番貼り付け、中間連結器のKATO密連を加工搭載、屋上クーラー部の塗装を施工した。

またこの作業は、冒頭のように原形車と幕化車の編成を所有しているが、今回は原形車編成の作業の様子を挙げる。

 

①の幕化車と同様に今回使用したインレタ車番は、一般的に市販されている中で安価的に入手し易いGM(グリーンマックス)製を購入使用した。また今回は、GM製品にラインナップされている車番を組み合わせて使用、その為、鉄コレ付属のシール車番は使用出るが、妻面に付ける車番は後日施工する事になった。

前述のように、製品社番の組み合わせで施工したが、手順は、基本的に①の時に述べたように、運転台側から施工。

ただ、作業開始時は手法を若干失念していたせいで多少手間と時間がかかって7101は数文字を消費してしまった関係で少し妥協して施工。7102は、イメージ通り施工出来た。

運転台側は割と文字自体が小さいので、車体側面より位置合わせに神経を要し、一字ずつ行った事も有り時間がかかりました。

 

側面は、安定して作業を行えるという面もありますが、文字が大きというのも作業が容易に行えるという利点になる。

基本的手順としては、容易に行ないる手法であるが、

先ずは、製品の車番を貼り付け、

変更する箇所を除去。

勿論、最初の車番もそうであるが、変更する車番をシートから切り出し、写真のようにセロテープで付けて丁寧に慎重に位置合わせを行い、インレタを転写します。

写真のように綺麗に転写後はインレタの台紙を上にして、こすって一応の保護を行ないます。

 

という感じで、施工に時間がかかったが、半日がかりで多少妥協したが、極端に違和感ある感じにならずに実車に近い感じに施工出来た。

 

インレタ作業完了後、車両商品を分ん介して車体だけにした上で、半光沢クリアスプレーで保護塗装を施工。

インレタ施工後運転台側。

インレタ施工後、側面、先頭車。

インレタ施工後、編成全体。

約1時間自然乾燥を行なった上で、車両を組立て、作業完了。

 

次は、編成中間連結器を製品アーノルドカプラー板バネ式から、板バネ式カプラー胴利用で加工の上でKATO密連換装搭載作業。

製品の前述のアーノルドカプラー板バネ式は、大抵は、問題ない場合があ多いのですが、鉄コレ阪神に関しては、実車と違う(阪神電車は、連結器と床下機器は、黒色。)のと、今回商品に関しては、①でも述べたように線路上で連結しようにもカプラー(連結器)が浮いて容易に連結出来なかったのもあります。

作業は、写真のように左の製品状態から右のようにKATO密連に換装する。

加工での換装であるが写真のようにすると共に、連結間隔が狭くなってしまうので、台車側に余剰の走行化パーツのアダプタを写真のようにかます必要があります。加工は、カプラーの根元を加工しています。

そうして、換装は写真のように完了施工。実車的になったと思う。

 

そして、最後に屋上クーラーの塗装。

これは、好みに近い作業であるので、場合によっては行わなくても良いが、当方は、GM製キット製作での塗装指示を踏襲して施工している。

屋上のクーラー部品の塗装は、外して行ったが、容易に外せれたが、この際、以前の時にも有った事例(塗装の手抜き)が発覚(写真)。以前の場合は、容易な感じであったが、今回は丁寧に塗装したのか明瞭に見えなっかった。

 

塗装は灰色9号(GISクレオス)を使用して塗装。換装後、元の(状態)ようにハメ戻した。

連結器の換装は、あまり目立たなかったが、屋上クーラーの塗装により、車両にメリハリがついた。

という感じで、今回の一連の作業完了。

 

後は、車輪の換装と動力搭載であるが、軍資金の予定がつき次第、着手施工する予定。