※阪堺電気軌道1001形電車(はんかいでんききどう1001がたでんしゃ)は、2013年8月25日から営業運転が開始された、阪堺電気軌道が保有する路面電車車両である。車両形式の愛称は「堺トラム」。
堺市による阪堺線活性化支援策の一つとして、同市と国の補助により導入された、阪堺電気軌道では初の超低床型車両である。 第1編成の1001号車(編成呼称「茶ちゃ」)は2013年2月に完成した。我孫子道車庫へ搬入された後、乗務員の習熟運転や関係者対象の試乗会などを経て、2013年8月25日から我孫子道 - 浜寺駅前間で営業運転を開始した。2014年2月には第2編成の1002号車(編成呼称「紫おん」)が完成。同年3月1日のダイヤ改正で堺トラムが天王寺駅前への乗り入れを開始すると同時に営業運転に就いた。
支援策では、合計3編成の導入が予定されている。(ウィキべディアより抜粋)


阪堺電気軌道1001形「堺トラム」は、1001号の”茶ちゃ”を導入した時(4/27付)に一度記事にした。

このときにも書いたが、1001号の時はまだ、今回導入した1002号”紫おん”が実車導入されたばかりであったが、早々に商品化発表が出て製品化した印象で、約半年後に発売とは素早さに感無量と言ったところか。

でも、製品化発表から発売まで長く待ったという感覚でもある。

それに、前にも書いたが、気に入っている車両ではあるが、写真でしか存在を知らず、まだ実車を見た事は無い。(阿倍野に行く用事は無いし。)


で、商品車両を見てみると

基本的塗装や形態は同じなのにラインカラーで、印象が微妙に変わるのは確か。

印刷表現が細かく、車両造形は綺麗で、鉄道コレクション(以下 鉄コレ)の登場時から知っている者としては、造形塗装、印刷の進歩には関心(感慨深いものが)あるが、足回りは、鉄コレらしく割と大雑把でこれが鉄コレらしいレベルで許容範囲と言える。

但し、車体(内部部分)にはめ込んでいる行先表示が外れやすのは、変わりなく、動力化作業時に外れ落ちたので接着剤で固定しました。これが唯一の欠点か。

もちろん、鉄コレの路面電車(トラム)シリーズは基本、単体では鉄道模型としては楽しめれない(鉄コレ商品は、基本的に”飾る鉄道模型という設定”です)ので、専用動力も導入して鉄道模型化しました。

パンタは、そのままでも問題ない綺麗な出来ですが、一応、指定の型に交換できるという指定が有ったので、(前に広電で購入して余っていたのと同じだった)在庫が1個有ったので交換使用しました。


これで、鉄道模型車両として楽しめれる状態となった。

いずれ、活躍させたいと思う。


※因みに、商品名は「阪堺電気軌道1001形”紫おん”」となっており、同じ阪堺電軌1001形でも統一感が無かったので、表題のように正しい表記を採用しています。