自立心? | いち@自転車操業記

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ほがらかなケイデンスで

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いちです。

あっくん消防士は使命感に燃えています。
今日も相棒のアンパンマン消防車と現場へ出動。
ただ、いつの時代も若者は血気にはやりがち。
消防車もろとも横転しそうな勢いで発進。
現場に到着したときは、とりあえずそこら辺のものをなぎ倒して止まります。
ママと正面衝突なんてのはしょっちゅうです。
どうにも、ちょっぴり気合いが空回り気味です。
ちょっぴりか?

これではいけません。
おちおち火事場見物もしてられません。
市民からの苦情で消防局は火の車です。
おお、うまいこと言うなオレ。

というわけで、とーちゃんベテラン消防士の出番です。
過去に免停とゴールド免許の両方を経験しているのはダテじゃありません。
さあ、とーちゃんと一緒に現場に出動だ。

「ぼくにまかせてよー!!プンプン

あ、あれ!?
消防車の取っ手に手を添えようとすると、やんわりと払い除けられました。
何度やっても、しっかりと拒否されます。
まるで『年寄りは引っ込んでな!!』と言わんばかりです。

これって、自立心の芽生えってことなんでしょうか。
『ぼくひとりでやるんだい!!』
ツンと尖ったヒヨコぐちがそう語ってます。
うーん、頼もしいじゃないの。
やっぱり、男の子はこうじゃないといけません。
本当にひとりでやらしたら、とんでもないことになるのは火を見るよりも明らかですが、それでもこうじゃないといけません。

まだまだどうしようもなく目が離せないあっくんですが。
1歳になって、急激に男らしいところを見せてくれるようになりました。
まあ、ママの青アザは増えるかもしれませんが、ここはひとつ、息子の成長をしっかりと火事場見物させてもらうとしましょうかね。

つづきは次回の講釈で。