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 インフォメーション

 

 

〇<けものフレンズ>×<池田動物園>さんと現在コラボイベント開催中です!

<けものフレンズ3>ではイベント<体力測定とくべつ編>、期間中は<池田動物園>さんにて、関連グッズが購入できるみたいです!

 

 

 けものフレンズ3

 

〇イベント<ホバクせよ!消えた交番のナゾ>が開催中です!

 

〇新フレンズ<ボアコンストリクター>が登場!

 

 

 

 

 ボア

 

 

 

 

ボアという名前はラテン語の(Boa)から由来しており、<古代ローマの伝説上の大蛇>の名前で、その大蛇の好物がウシの乳(Bos)であることが、古代ローマの博物学者<ガイウス・プリニウス>の<博物誌>に綴られています。

 

ボア科はトカゲ類を含む、有隣目の中でも大きなグループの一つですが、由来の通り、大型のヘビの多くが含まれており、ほとんどが2m以上を超えています。

映画に登場する<オオアナコンダ>は最大9m、体重200kg以上という世界最大のヘビであり、映画にもなっていて有名です。

 

最近では、毒性がないなどの安全性、力強くたくましい、色鮮やかな種も多く、エキゾチックアニマルの1種としてマニアの間では人気が高くなっています。

 

 

 

 分類(なんのなかま?)

 

爬虫綱有隣目ヘビ亜目ボア科に属する大型のヘビのグループです。

 

 

アフリカニシキヘビ

 

ブラックマンバ

 

タイパン

 

ハブ

 

 

ボアコンストリクター

 

アマゾンツリーボア

 

エメラルドツリーボア

 
有隣目はトカゲ類やヘビ類を含めた爬虫類の中でも非常に種数が多く、7000種以上にもなり、爬虫綱の約90%を占めています。
 
有隣目には更に<トカゲ亜目>、<ヘビ亜目>、<ミミズトカゲ亜目>に大きく分けることができ、ヘビ亜目ではナミヘビ科、クサリヘビ科、コブラ科、イエヘビ科、ミズヘビ科などの多くのグループに分けることができます。
 最近の研究では、ナミヘビ科から更に<ユウダ亜科>、<マイマイヘビ亜科>に細分化されることになりました。
 
けものフレンズ3で登場する種でいうと、<ニシキヘビ科>の<アフリカニシキヘビ>、コブラ科の<ブラックマンバ>、<タイパン>、クサリヘビ科の<ハブ>が含まれます。
 
ボア科もそのヘビ亜目の1科で、<アマゾンツリーボア>、<エメラルドツリーボア>、そして、最近、登場した<ボアコンストリクター>もその1種になります。

 

〇ヘビ亜目についてはこちら⇓

 

 

 

 

 生息地(どこにすんでいるの?)

 

 

北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカ、アフリカ大陸、マダガスカルを主な分布域としています。
 

南アメリカでは最大種である<オオアナコンダ>、<エメラルドツリーボア>、<アマゾンツリーボア>、中央アメリカ~南アメリカでは<ボアコンストリクター>、アフリカ大陸では<ナイルスナボア>、<カラバリア>、マダガスカルでは<サンジニアボア>、北アメリカ西部では<ラバーボア>が生息しています。

 

 

 

 形態(どんなみため?)

体長がとても長く、筋肉質で分厚い胴回り、

体重が重い種が多いのが特徴で、毒をもっていません。

 

獲物に巻き付いている様子

 

ボア科は全体的に体長が長く、ほとんどが2m以上、体重が100kgを超え、胴回りが20㎝と太く、大型で筋肉質であるのが特徴的です。

 

 現生最大種は<オオアナコンダ>で最大6m~9m(マンション3階分)にもなり、最小種ではスナボア属の<ホシニラミシナボア>体長30∼60ⅽm程になります。

 

<ピット器官(赤外線感知器管)>は唇の鱗の間に存在し、獲物の熱を感知しています。(スナボア属を除く)

ピット器官はヘビ類に備わっている特殊な器官で、視力が退化した代わりに、鋭い嗅覚と併せて獲物を探知するように進化しています。

 

ボア科は基本的に毒腺が無い為、基本的に獲物を仕留める際は対象を巻き付けて攻撃し、弱らせた獲物を丸呑みで捕食します。

 

繁殖形態ですが、ボア科のみ<卵胎生(らんたいせい)>と呼ばれる形態をとります。

 卵胎生とは体内に卵が存在し、そこで孵化した状態で出産するという形態です。

 卵胎生のメリットとしては、体内に卵を保持することによって捕食のリスクを減らせることが考えられています。

 

この形態はヘビ類の他、一部のトカゲ類にも同じような形態が存在します。

 

 

 生態(せいかつ、しゅうせい、たべもの、はんしょく)

 

 

 

南半球を中心とした、多くが熱帯雨林を好み、森林、湿地、乾燥地など、様々な環境に分布しています。

 

 

完全肉食性で鳥類、哺乳類(齧歯類)、爬虫類、魚類などを捕食します。

 

<オオアナコンダ>、<アマゾンツリーボア>、<エメラルドツリーボア>、<ボアコンストリクター>は熱帯雨林、ナイルスナボアなどは砂漠の乾燥した場所や岩場を好みます。

 

活動環境の多様性に富んでいて、地上、地中、樹上、半水生など種ごとにそれぞれ適応しており、獲物を捕らえる方法に関連性があります。

 例えば<オオアナコンダ>は獲物を捕らえるために水中に身を潜めたり、<ツリーボア>などは木の上で待ち伏せたり、<スナボア>は砂の中に潜り、通りかかった獲物に襲い掛かります。

 

自ら動かず、獲物がかかるまで待ちつづけます。

コウモリが体に触れた瞬間、獲物を巻き付けて捉えます。

 

 

 

※参考動画

ナショナルジオグラフィック:<コウモリを狩るプエルトリコニジボア>

 

 

つまり、ボア科の多くは獲物を追いかけるほどの速さはない代わりに、周囲の環境に溶け込み、待ち伏せて獲物を捕らえる<待ち伏せ捕食型>であるのが最大の特徴です。

 力が非常に強いので、一度巻き付けて捉えられてしまうと逃げ出すのは非常に困難で、窒息死させ、丸呑みして捕食します。

 

繁殖は卵胎生で、1度の出産で20∼60匹ほど出産します(スナボア、カラバリア除く)。

親は子育てを行わず、生まれた直後から独り立ちが始まります。

 

 

 

※現在募集中です。

 

 

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