金沢21世紀美術館 | 日々雑記

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日々の備忘ですよん


炎天下を歩き回り、さすがに疲れて町ナカに戻りました。
今や金沢の新名所のこちらで、少し休ませていただこうと…


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円形でガラス張りの、


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とてもスタイリッシュな建物です。


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四角い箱みたいなのが重なっているのはそれぞれ展示室で、部屋によって屋根の高さが違うからということです。


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有名なレアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》。
この日まで展示替えのため、地下へは行けなくなっていて、水の中から見上げる感じを体験できなかったのは残念!

それにヤン・ファーブルの《雲を測る男》に会ってくるのも忘れてしまっていた…


それでも、

「コレクション展 1    PLAY / 
粟津潔、マクリヒロゲル 4    海と毛布-粟津潔の写真について」

という展示をやってたので、少しみてきました。

粟津潔に辿り着くまでに、最初に入った部屋、マイケル・ブレナンド=ウッドという人の《心臓を破壊せよ》という作品。
テキスタイルを勉強した人らしく、布や糸を格子状に組んだ木に複雑に絡めていく作品などを作っているそうですが…
白い壁と床、天井も白いんだけどアクリル板が貼ってある、入った途端なんだか不思議な感じがするような部屋の壁に、直径1mくらいの円形のマットみたいなものが5枚、「〜」な形に並べてあるんですが、これすごくよかったです。
なんで「心臓を破壊せよ」だったのかわかりませんが、心惹かれてしまった…

あと印象的だったのは森村泰昌の「水の塔」かな〜(^^)
サイコロを重ねて塔を作っているのですが(高さ20㎝くらい?)、サイコロの形も歪んでいれば塔の形も歪んでいて、面白かったですね。
接着剤を使わずに重ねてあるだけだそうで、結構繊細な作品ともいえるかも。
この方、名画に扮して写真撮ってた方ですよね。
相変わらず面白いことやってらっしゃる…
こちらの部屋はグッと照明を落として、床は白黒の市松模様でした。


でももうワタクシ本当に疲れてしまっていたので、粟津潔の方はあんまり見ないでカフェに移動しちゃったべーっだ!


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「かなざわ美人プレート」♪
チーズスフレの仄かな甘みと加賀棒茶が、疲れた身体に優しかった…(あ、ストラップが…(^^;; )

しかし、ここで古〜い友人と待ち合わせ。
金沢の夜はまだまだこれからなのに、ワタクシ大丈夫なんでしょうか?
ガンバレ!


2017/07/21