桜橋のたもとから左に緩やか(でもないか?)に桜坂と呼ばれる坂があって、そこの奥に少し行ったところに一番最初に住んでたな〜、と。
橋の途中から上流の医王山の方を見たこの景色を、いろんな所で懐かしく思い出してたんですよ。
そして橋を渡ったところにあるのがW坂。
「W」の形をしているから、らしいです。
井上靖の『北の海』の中にも出てきますが(今回、坂の途中に文学碑も作られていた!)、マンガ家の坂田靖子にも、『W坂の幽霊』という作品があったり…
登り切ると奥に寺町の通りが見えるこの路地は、(右側の板塀はもっと手前から始まってたように思いますが)昼間でもひっそりとしてちょっと怖いような、幽霊が出てもおかしくないような…(^^;;
幸いなことに目撃談は聞いたことがありませんがね(笑)
登りきった右横に展望のため?のスペースができていたけれど、こちらからの眺めの方が懐かしくって、ワタクシ的にはよかったな♡
2017/07/21