《茶の湯》 | 日々雑記

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特別展「茶の湯」
@東京国立博物館 平成館


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どうしようかと迷っていたのですが、人気の曜変天目の展示も終わってるみたいだったので、取りあえず混雑も収まったかと先日土曜の午後に出かけてみました。
でも行列こそなかったけれど、中は混んでましたね…(^^;;


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それに久しぶりで忘れていたけど、国立博物館て広いんですよね…
こんな大規模なのは37年ぶりとかいうし、次はもう見れないな、なんて思って頑張って見て回っていたら、もう終わり頃には頭が痛くなっちゃって…
こういうところはやっぱり平日午前に来るべきだったかもしれません(^^;;


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金沢に住んでた頃に、少しだけお茶のお稽古に通ってたことがありまして…
先生はちょっとおっかないけれど金沢の上品なオバさま〜といった感じの方で、(当時もおキレイでしたが)お若い頃はさぞやと思われるような、お着物姿もこなれててシュッとして素敵で、ワタクシ大々ファンだったんでございますよ〜
お茶道具拝見してると当時のことが色々色々思い出されて、懐かしゅうございました…
お稽古ですから、〇〇写しみたいなものだったろうと思いますが、よく似たお道具など多々見かけもしました。

いつも思うのですが、展示されてたようなお茶碗でお茶いただいてみたいものですね〜
前にどこかの展覧会でお茶道具拝見してたら、長くお茶のお稽古続けてらっしゃるようなオバサマがお連れの方に、
「こんなの使わせていただけないし…」
とお話ししてらっしゃるの小耳に挟んで、
「ホントそうですよね!」
と相槌打ちそうになったことありましたヨウシシ

あの油滴天目も、いつもは曜変天目の陰に隠れるようで目立ちませんが、素晴らしいではありませんか!
黒楽茶碗の「俊寛」もいいし、光悦プロデュースの「時雨」もいいな。
でも、お濃茶はお茶入れのお仕覆の紐結びも吸うのも苦手なのでパスしてお薄にして、無難な黒塗中棗あたりでもってですね、、、
お茶杓は利休宗匠お作の「ゆがみ」って、蟻腰とかいう節の裏を削って「く」の字になってるの、実際ずい分歪んでるみたいで面白いけど、持ったら手に馴染むんですかね?

なんてもう、お点前のことなんか全然忘れちゃってるんですが、図々しく妄想してました〜笑笑




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上野はやっぱり楽しいですね ♪

帰りは噴水のところから左の方にそれて野口英世博士にご挨拶して帰りましたが、もう夏の夕暮れの日差しだったかも(^^)


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