「挿絵本の楽しみ〜響き合う文字と絵の世界」展
ポスターに惹かれて、昨日は静嘉堂文庫。
以前に訪れた時は、秋も遅くて紅葉が美しい頃でしたが、今回は新緑が風で光って、ツツジが咲き始めてまた違った印象でしたね〜
そして今回は正門に辿り着けた…笑
印象に残っているのは、
〈Ⅱ、辞書・参考書をめぐる挿絵〉
*訓蒙図彙〜江戸時代の図入り百科事典。Wikiによると、南方熊楠は7歳の時に飽かずこれを読んでいたとか。流石ですね〜(^^)
*青銅文昌星像〜東洋文庫でみたお札の魁星に似てるな、と思ったら同じものだったみたいです。
〈Ⅲ、解説する挿絵〉
*本草図譜〜このあたり色付けがされていて、石楠の花などとても綺麗でした。
〈Ⅴ、物語る挿絵〉
*伊勢物語
*五十鈴川狂歌車
などですかね。渋いっすね、我ながら…(^^;;
和綴じの本をじっくり見れるかと思っていたのですが、ページを開いてガラスケースの中に置いてあって、表紙や糸綴じなどは見れなかったのが残念といえば残念(でも、当然といえば当然か?笑)。
最近は掛け軸をみても、作品ではなくてその周りの表装部分の色・柄の取り合わせなどに目が行って、気がつけば作品の鑑賞を忘れてたり…(^^;;
またマニアックな方に行っちゃってますかね。あーあ。笑笑