N響 4/16 | 日々雑記

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日々の備忘ですよん


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*アイネム : カプリッチョ 作品 2 (1943)
*メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
*マーラー : 交響曲第1番ニ長調「巨人」

指揮 : ファビオ・ルイージ
ヴァイオリン : ニコライ・ズナイダー
コンマス : 篠崎史紀


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久しぶりの演奏会は、先週ほとんど発作的にネットでチェックしてチケットを手配して、急遽出かけたN響定演でしたが、これがすご〜くよかったんですよ…ラブ

一緒に行った娘がアイネムのカプリッチョを気に入ったらしく、すごいすごいと手を叩いてました(^^)
日頃から「心がないのよ」と自ら公言しているような子ですが、アイネムのカプリッチョと娘、うーん、どう捉えればよいのやら…

ズナイダーさんは大柄な身体つきからは思いがけず、とても繊細なヴァイオリンに感じました。
使用楽器はグァルネリ・デル・ジェスとか。
グァルネリといえばパワフル、と思っていたので本当に意外なくらいでした。(ただし、私達の席は1階左前方で、ヴァイオリンの音がまっすぐ飛んでこないところではあった(^^;; )
いや、でも、意外だったというだけで演奏の方とてもよかったです。
アンコールのバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番もヨカッタ!

休憩を挟んで、マーラーの1番。
実は親子して初めてのマーラーは、聴きやすいと言われている1番でよかったかも。
ルイージさんのエネルギッシュというか情熱的というか、指揮姿がほとんど横から見えるようなお席でしたが、お顔を真っ赤にしての熱演ぶりで…
どんどん盛り上がって、最後のホルンの起立あたりに来るともう感極まりましたね〜

アンコールに応える時の、
オケの皆さんも、という素振りのルイージさんに、
いえいえマエストロ、あなたが、というコンマス・マロ様とのやりとりも微笑ましくてよかったです♡
舞台袖に戻る時に、手を振る娘に気がついて振り返してくださった、お優しいルイージさんでした。

やっぱりたまにはコンサートホールに行かなくちゃ、と本当につくづく思いました。


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(写真はすべて娘がスマホで撮ったもの)