久しぶりに、エックハルト・トール氏の
「ニューアース」を読み始めました。
実は以前にも一度読もうとした時があったのですが、
その時は少し読んで全く内容が入ってこなかったため、途中で読むのをやめてしまいました
今回はきっと、
を一度読んだ後だったからか、「ニューアース」の内容がスッと入ってきました。
今朝、「ニューアース」の第四章、その9からを読み進めていったとき、頭をハンマーで殴られるほどの衝撃を覚えました
「いまここ生活」を始め、子育てに対する意識がだいぶ変化してきてはいるのですが、それでも、自分よりはるかに小さいわが子に対して、
- こどもは自分よりもか弱いもの
- 守らなければならないもの
- できるだけ苦痛から遠ざけてあげるべき
などという概念(エゴ)が、頭の中になかなか頑固にこびりついているのを感じます。
子供を見た目だけで判断し、子供の本来の姿を忘れてしまっていることがあります。
以下、「ニューアース」の第四章より。
幼い子供がいたらできるだけ助け、
指導し、保護してやるべきだが、
それよりもっと大切なのは、
子供に場を「生きる場」を与えることだ。
子供たちはあなたを通して
この世に生まれ出るが、
「あなたのもの」ではない。
(中略)
子供が何の苦しみも経験しないように
守ってやれればすばらしいか?
いや、そうではない。
それでは人間として成長できず、浅薄で、
外形的な形に自分を同一化させたままで
終わるだろう。
エックハルト・トール氏の著書は、手に取るたびにとても強いエネルギーを感じ、また同時に彼の大きく深い愛を感じます。
子供は大人よりも限りなく純粋で、「いま」に生きていて、彼から学ぶこと(思い出すこと)は計り知れません。
もっともっと、子供の本質、「大いなる存在」に目を向けていきたいと思います。
いま子育て中の方、
「ニューアース」の第四章
必見でございます
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました
すてきな一日をお過ごしください
ドイツより、愛を込めて