開かずの間 | ありんどパン

ありんどパン

おやつにパンを食べようと思ったら、蟻さんがむらがっていた・・・

しかも食べてから気がついちゃった・・・

そんなせつない日々を書き残そうというのが発端です

実家には開かずの間がある。

ある一帯だけ、外側からカギがかけられるようになっているのだ。


(このブログは公開してあるのでこれ以上は詳しく書かないことにしよう)




ある日のこと、


夜も更けてきたので家中のカギをかけ、自分の部屋に引っ込んだ。

小一時間ほどしばらくテレビを見て、さて寝る前に、とトイレに立った。


ちょうど姉とはちあわせした。


姉はなぜか青い顔をしていて、「おやすみ・・・」と暗い声で立ち去った。

おねいちゃん、体調悪いのかな・・・



寝る前に携帯をチェックすると、大量のメールが入っていた。


送り主は全部、姉。


開かずの間に閉じ込められて、助けを求める内容だった・・・。(;°皿°)



はい。

閉じ込めたのは、私でした。




・・・・・・・

それにしても、よく出てこられたねぇ。

翌朝、のんきな妹が質問すると、優しい姉は腹も立てずに答えてくれた。


「いやー、叫んで助けてもらおうかと思ったけど、夜だったし、

近所迷惑になるといけないしさ。

アンタにメールしても全然反応ないしさ。

あそこに錠をとりつけるとき、万一のために、

おかーさんが、鍵の隠し場所を教えておいてくれたんだよ。

それ思い出して、脱出してきた。」


おねいちゃん、大人だなぁ。


でもさ、私、そんな脱出アイテムがあるなんて、初耳だよ。

おかーさーん・・・・。


そして、どこにあるのか聞いても、姉はいまだに教えてくれない。

おねーちゃーん・・・・。