日本最古のお寺と言われている四天王寺と法隆寺と飛鳥寺
それぞれ五重塔が建立していますが、日本各地の寺院には多くの五重塔が存在しております。いったい五重塔とは何のか?なぜ五重塔が建てられたのか説明すると層塔と呼ばれ、それぞれ宗派の五大思想的価値一つの層として塔になっている。もともとは釈尊(釈迦)滅後に釈尊の遺骨が分骨され埋葬されたところに立てられた塔婆が起源とされる。
この五重塔に仏の仏舎利(遺骨)を納めている宗派もあるが納めない宗派もある。
しかし、遺骨に限らず五重塔はその宗派の教範の代表的な五大思想を層にした造りになっており、その思想はそれぞれ異なる。
五重塔が建立された最古の塔といえば四天王寺・法隆寺・飛鳥寺であり四天王寺は一時天台宗の寺院だった時期もありましたが今では和宗という独流の流派です。法隆寺はもともと法相宗だったが昭和25年に独立した単流の宗派の総本山。飛鳥寺は真言宗新西国三十三箇所第9番札所だが過去に五重塔が存在していたが現在は存在しない。
日本の五重塔の中では四天王寺が最古。法隆寺は木造建築では世界最古の歴史を誇る寺院四天王寺より20年ほど新しい寺院です。つまり四天王寺は世界最古(木造)の歴史があり朝廷が初めて日本で寺院を建立した寺でもある。聖徳太子が排仏派の物部氏と崇拝派の蘇我氏と聖徳太子が争い蘇我氏・聖徳太子側の形勢が不利になった際、みずから四天王(持国天・増長天・広目天・毘沙門天)の像を彫り、「勝たせていただけたなら、四天王を安置するための寺院を建立します」と誓願。それが通じたことから、四天王寺を建てて誓いを果たしたという。「四天王寺」の名も、そこに由来する。(Web参照)
たしかに中学生の社会授業の歴史で教わった記憶がある。
排仏派である物部氏ではあるが更に時代も進んで藤原鎌足(中臣鎌足)の時代になると蘇我入鹿の暗殺が実行された。それ以前は蘇我氏側の独断権力で実行されていた朝廷の権力下で蘇我氏が排仏派を嫌い暗殺を実行していたという記録も多くある。
ここにおかしく矛盾した世界が広がる。
百済の朝廷であった聖明王が欽明天皇に釈迦仏の金銅像や経典などを贈ったというのが
日本の仏教の始まりという。しかし、これが最近の調査で覆されようとしている。
蘇我氏は日本で生まれ日本で育った豪族であり貴族だった。もちろん排仏派の貴族や豪族と同じ文化・教育を受けているはずなのに仏教を取り入れるか否かで憎しみ合うというのは行き過ぎだろう。
これは過去に深い理由がある。その理由が崇拝派の苦労があったのではないか?
四天王寺を建立する際に朝鮮半島から招かれたという宮大工の説をすこし深く考えれば、矛盾している部分も多い、当時の日本人には寺院を建立できる技がないとでも言いたいのだろうか?百済国と新羅国が戦になって百済が負けた際に日本の大和朝廷から多くの援軍が朝鮮半島へ送られた。日本人に寺院の建立などできないと言われているのに戦には長けているというだろうか?日本に仏教が伝来したのは当時の朝鮮半島は百済か新羅と分断し大和朝廷と同盟を結んでいた。その同盟は百済にとっても都合がよく大和朝廷にとっても都合がよかった関係にある。
仏教の年代を見ると正・像・末の時代があり鎌倉時代の1200年代で末法200年後である。つまり紀元前0で正法時代の終わりを迎え像法時代に突入したわけです。そして西暦520年代から後五五百歳と呼ばれる時代。つまり像法の後半であり、このころが蘇我氏や中臣氏~最澄・空海が唐の国で多くの仏教経典を学んだ時代である。
当時の唐(現在の中国)は壮大な権力を持っていた。大和朝廷であろうが要所に近づけない大国でした。その唐の国の貴族が当時百済の領地に移住しており、そこから多くの文化や多くの経典などが学べたという記述があります。つまり4世紀ごろの話になりますが当時の日本の朝廷は仁徳天皇で、その時代から日本の朝廷や一部の貴族や豪族が朝鮮半島へ出入りしていた。その多くの痕跡が最近の調査・発掘で発見されている。当時百済に集中したのは唐の国も日本を意識していたかもしれない。蘇我氏あたりが頻繁に百済へ渡来していたようで当時の日本の貴族の女性たちは朝鮮から持たされる新たな教えに興味を抱きつつあった。
現代は真実が薄い時代といわれている3世紀~6世紀。本当に日本書紀も古事記にも記述が曖昧で、今までは韓国の学者を信じるしかなかったのが現状だった。日本に文明というものをもたらしたのは朝鮮人だったという学術がひっくり返ろうとしている。
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興福寺
興福寺の五重塔
四天王寺五重塔
興福寺五重塔
戦前の四天王寺の五重塔図面
昭和34年再建の五重塔から〇で囲った部分が異なる。
それまで統一した工法で組み上げられていたが戦後で復興物資が乏しい状況だったのか、些かスマートな造りになった。






