例の狭いステージシリーズ
サポートメンバーがボブ・ジェームスのメゾフォルテを超える事は無いし、ボブ・ジェームスがメゾピアノに下げたら全員がメゾピアノに下げる。
まさに大人な演奏。
アダルトコンテンポラリーw
ピアノという打楽器の軽いヒット音をスティックで叩いてるのに超えないドラムのテクニックとチューニングには脱帽。
真似事は出来ても、
この絶妙なタッチとタイトなトーンはアマチュアには不可能。
まさにプロのタッチとトーン。
これはこれで
ドラッグとか使用して自由なように見えて実は商業主義的な猿回しの猿のように役を演じていたという説もあるが、
周囲が音量バランスもかっこよく調整してくれてファッションもレコーディングの音もちゃんとコーディネートされてる。
21歳で亡くなったシド・ビシャスと86歳のボブ・ジェームスがやっている事は同じ音楽なんだけど本人達の楽しみ方が違うしプロとしてのあり方が違う。
若い脳にとってハッタリ感は魅力的なもので、暴走族などの族がイケてると感じたりするものだが、歳を重ねると音の暴力で自己アピールしたりする様が青臭く香ったりするから不思議なものだ。