なんだか久しぶりの更新ですね。実は前に書いた記事が長文で疲弊してしまい、ちょっとブログから足が遠のいてしまいました。タイピングが遅いのが悪いのだけれど、書くのは数時間、読むのには5分間ですからね…。


昨日は姉妹で東京へ遊びに行ってました。

この前の時『トーキョーより愛をこめて』サンクユーではなく… thank you!3.23。僕にとっては珍しい土曜日のお休み。今日は姉妹で東京へお出かけ。田舎少年の僕には一大イベントです。早めの時間…リンクameblo.jp


みたいにすぐ書ければと思ったのですが、昨日は帰宅時点でだいぶ疲れてしまい、今の更新に至ります。


朝早く化粧を行い、予定通りに家を出る。

起きたのは4時半くらい?

たま〜に撮影の都合等で早起きしますが、朝の化粧はとても大変。加えてうまく乗らないから泣きっ面に蜂。

惰性みたいな化粧をして、それでもつけまがうまくいったから良しとして予定通り出発。


朝から雨が強く、荷物になってしまいますが傘を持参。現地で買うよりはマシ。


高速バスに揺られること○時間。

無事に東京に到着。

バスは高速を降りてからが長く、お尻が痛くなりました。



「鮭のルイベ漬け弁当」

を購入。食べてみたかった駅弁。

1500円くらい。


ルイベ漬けとは、北海道の土産で…



鮭といくらを特製の醤油につけた、そんな美味しい料理です。




『1日外出録ハンチョウ』原作:萩原天晴・漫画:上原求、新井和也・協力:福本伸行

僕の好きなマンガに登場したので食べてみたくなりました。マンガの真似ごとが好きな典型的な子供です。


味は期待よりは「うーん…」という感じ。
シンプルに鮭よりサーモン派…なんなら、普段鮭はあまり食べないのでそう感じたのでしょう。
でもまずくはなかったです。
東京に行った際にはぜひお試しあれ。
東京駅内の駅弁屋、「祭」にて販売してました。

弁当を楽しんだあとは一番の目的地へ向かいます。





東京ドームシティ内にある、「大カイジ展」です。

福本伸行さんによる有名なマンガ「カイジ」の

原画だったり、世界観を模したようなスポットがあったりと楽しい展覧会。


行くのは2回目。それくらい本当に楽しい展覧会なんです。


姉と共にカイジにハマり行った一回目。

楽しかったのですが人が多かったのと、初見故に圧倒され、ゆっくり見れなかったんです。


というわけで今回二回目でしたが、平日ということもあり前よりずっと長く楽しめました。


僕の大好きなキャラクター「大槻」と2ショット!

「大槻」についてはまた今度、別の記事で彼の魅力を綴りたいと思います。作中では小悪党として有名ですが、自分の生き方、人生観に関わってくるような、それくらい好きなキャラクターなんです。


見るのは2回目なんですが、やっぱり嬉しいし楽しい。



前より、新たな展示や発見がいくつかあり、見つけられたのが嬉しかったです。

僕と姉でそれぞれグッズをいくつか購入。

残念だったのは、グッズがほとんど売り切れだったことです。

この「大カイジ展」はもう今月の日曜日くらいに終わってしまうので、しょうがないといえばしょうがないですね。


「カイジ展の様子を動画にできれば」と前言いましたが、例によって編集できずにおります。

多分カイジ展が終わったあとに動画出るんじゃないかなぁ…

終わった展覧会を紹介するなんて、まぬけですね。


買えなかったグッズのオンライン再販を期待しています。


ドームシティ内にはコラボクレープなんかもあり、堪能しました。

しばらく体重計は乗れないと思います。




その後はぶらり新大久保。

姉がカフェに行きたいというので赴いてますが、僕もカフェは好きです。どっちかと言うと喫茶のほうがもっと好きかな?



ビルの地下にあるおしゃれなカフェにやってきました。



頂いたのは抹茶のおもみももと大きなクッキー☆。



雨の中傘さして歩くのは大変でしたが、その分人が少なく良い気分です。



新大久保は美容と食べ物の街。

韓国的な要素が多く、チーズハットグも絶品。

しばらく体重計は乗れないと思います。(ホモは2度刺す)


お店は楽しいものばかり。

見たことないような美容アイテム、安くデザインの良い髪飾り、みんな同じ顔に見える韓国のかっこ良い人の写真、どれも辛そうなお菓子。。。


いろいろなものがたくさんある中、僕は


キティちゃんのヘアピンを買いました。

今頃になってキティちゃんのかわいさに気づいたんです。原点回帰。

きっとこれからの動画でしれっと付けてると思います。






韓国語も多く外国気分。

サムギョプサルやヤンニョムチキン、10円パンなども食べたかったのですが、流石にお腹がいっぱいで今回はおあずけ。

また今度機会があれば…。



すっかり夕方になり、銀座有楽町。

ここからは「アンテナショップ巡り」がスタート!


北海道や、茨城、他には沖縄、富山、和歌山、秋田、高知等々……







写真は少ないですが、たくさんのアンテナショップへ行きました。

このあたりはだいたいアンテナショップが固まってるので、ぶらぶらと巡れるから楽しい。


して、それぞれのアンテナショップの感想ですが…

どうも、お土産が偏っていましたね。

夕方に行ったから、なのかはわかりませんが、

日持ちするような乾き物が多い。渋めのおつまみやお酒がどこも多い印象でした。他には長持ちするようなソースやタレなど、ドレッシング類。

まあ、賞味期限的な問題もあるので当然と言えば当然か。

あとは逆に賞味期限が近すぎる、というか持ち帰れそうにない冷凍品や海産物なんかがありました。


ご当地の惣菜やスイーツとか、

もうちょい「道の駅」な感じを想像していましたので…

ただ、北海道のアンテナショップはコロッケやソフトクリームがありましたね。


北海道のホタテ仕立てのタルタルソースをお土産に買い、アンテナショップをあとにしました。


東京にいながら全国各地の商品に触れることが出来るなんて素敵だと思いますし、楽しい体験になりました。







東京という街は本当にすごくて、

みんなが生きるのに精一杯。

他者なんか気にしてる余裕もなさそうで

見た目のひどい僕も浮かずにすみます。

(木を隠すなら森ってそれ一番言われてるから)


えもいえぬ非日常を感じられ、いい気分です。



こんな居酒屋の一角にもエモさを感じてしまう。

素敵な街です。住んでる人はすごいなぁ…

僕なら都会の波に飲まれちゃう。



また機会があれば行きたいと思うけれど…


どちらかと言うと今回は、その「旅そのもの」が良かった。


なんというか、行ったことのない街へ行きたい気分。予定もたいして建てない、はじめての街の空気にあたり、良い景色が見れてうまいもんが食べられればそれで良い。

もう次に来るかどうか分からない喫茶店のドアベルを鳴らしたり、名前すら記憶に残らない定食屋ののれんをくぐりたい。


僕の知らない街を眺め、ここに僕を知ってる人は誰一人いない…と考えつつ、

じゃあ『「いちごぱん♡」を知ってる人は、この街にいるのかな…?』

なんてくだらない想いにふけたい。


旅行は、計画しているときがいちばん楽しいのかもしれませんね。





帰りの高速バスは、疲れと楽しさと寂しさでいっぱい。あ、そうそう。Xでも乗せたんですが……


高速バスがサービスエリアで停まって、少しだけ休憩する時間があるのですが、トイレへ行くと、やってきた60前後くらいのおじさんが「お嬢さん、こっちは男子トイレですよ」って声かけてくれて。

僕はバツが悪そうに笑いながら「ごめんなさい、男なんで大丈夫です!」って返しました。


するとおじさんが、申し訳無さそうに、「ごめんごめん!余計なこと言っちゃった!ごめん!」って言ってくれたんです。

僕はすぐ「全然気にしてないです!大丈夫です!」って化粧が落ちたテカテカ顔でめいいっぱいの笑顔を返しました。


このお話が面白くてXにあげたのですが…実はこのお話、続きがあるんです。


というのも…今までは僕が男子トイレへ入ると、

先にトイレしてた人が不思議な顔をしてこちらを見てきたり、トイレにいたホモガキこどもが「女じゃん」と驚いたり、

何よりあとからトイレにやってきた人が目の前の水道で手を洗っている僕をみて、「ファッ!?間違えて女子トイレ入っちまった!?」みたいな状況になることが多く、


そのたびに僕は「男なんだよなぁ…」とちょっとひどいんですが、それこそいたずらが成功した子供のような、そんな気分でいたんです。


ただ、今回、「女子が男子トイレに間違って入った」ように思われ、優しい方に気を遣ってもらったのは初めてで……。


なんか、人を騙してるんじゃないかな…?

みたいな、そんな考えが生まれました。



僕が太っていても顔がひどくても関係ないんです。人を見るとは言っても、顔をじっくり見たりだとかはしない、できない状況もあるので、

髪長くてスカート履いて、タイツも穿いていればそれはもうフォルム的に女なんですよ。そう思われても仕方ありません。


だから、女装して男子トイレ入るのは、迷惑…というか、良くないこと……?

うーーん……


でも、女子トイレに入ると、それは、犯罪……。


じゃあ、多目的トイレに入ればいいの…?

「女装しているから」という理由だけで…??

本当に日常的に多目的トイレが必要な人にとっては、大迷惑でしょう、それ……。


なんて、ちょっと考えさせられてしまいました。


そういえば確か、似たようなお話が数年前ニュースになっていました。


トランスジェンダーの男性が女性トイレに入って問題になってたんです。


これは…多分今の僕達人間にはまだちょっと難しい問題なんでしょうね。


この問いにおける最適解が分かりません。


外ではトイレに入らない、人がいないときにこっそり入る、なんてのは現実的じゃないし…。


今まで気にしてなかったけれど…

僕とは切って切り離せない問題になりそうですね。とりあえずこの問題、現時点では空欄にしておきます。。。。






余談…その優しく教えてくれたおじさんですが…

なんと高速バスの運転手でした…。

全然気まずくもなく、降車時は笑顔で「ありがとう御座いました」と伝え旅の締めくくり!終わりよければすべて良し!