最近の収穫物は上の2枚のLPと下の2枚のCD.。いずれも珍しい音源ではない。上左のLPは1971年オーストラリア・メルボルンでのコンサート音源。放送音源をアナログ化したもの。とはいえ、このコンサート。バックのオーケストラはビル・シェファードオーケストラ。ドラムはジェフ・ブリッジフォード。復活ビー・ジーズの黄金メンバー。今となっては貴重過ぎる陣容だ。ジェフのドラムがコンサートをそれとなく、刻んでいるのが好ましい。右はやはりライブ番組「ストーリーテラーズ」の放送音源を曲だけ拾って並べ変え、アナログ盤にしたもの。針を落としてみたが、特別に音が良くなっているという魅力は感じられなかった。
下の2枚のCDはは多少なりとも価値のあるものだ。右に少し写っている拙著「MY BEE GEES' BOOK」では敢えて割愛させて頂いた最初期盤CD。これはドイツ盤に価格表記のないシール帯が付いたもの。西ドイツ・ポリグラム社製のディスクに配給先のポリドールが日本の帯を付けて、販売した。価格は当時3800円だったようだ。国内盤としてのカタログ番号ではなく、原盤の番号がそのまま表記されているのが特徴だ。ポリグラム 400番台はクラシック。800番台はポピュラー、末尾の2はCDを表している。
私が今までにその存在を確認できたのは上の写真も含めて
「サタデー・ナイト・フィーヴァー」(800 0682)
「ビー・ジーズ グレイテスト・ヒッツ」(800 0712)
「ハウ・オールド・アー・ユー」(810 8962)
「ステイン・アライヴ」(813 2692)
「リヴィング・アイズ」(813 6422)
「ナウ・ヴォイジャー」(823 4292)
なのだが、ほかにもあるのだろうか? 私はこれ以外見たことがない。------と、思うのだが。
よくよく考えてみる。83年当時、これらのCDはどこにどんな形で売っていたのだろうか? CDという新たな音楽媒体が何者かも分からず、再生機だってほとんどない時代にこれらを購入して聴いていたのはほんの一部の人だけだろうに。だから今となってはこの最初期盤CDは「幻のCD」としてコレクターの間では高値取引の対象だ、もちろん、日本の帯付き赤盤の場合である。
流石に最初期盤とあって音は間違いなく「いい音」だ。SONY が販売した最初期盤「GUILTY」に匹敵するのではあるまいか。
ということで、今ハマっている曲はこの最初期盤で聴くアルバム「リヴィング・アイズ」から「NOTHING COULD BE GOOD」。この曲を聴くとやはりバリー・ギブの歌のうまさを感じてしまう。よく歌のうまい女性ヴォーカリストを「歌姫」などと形容するが、バリーを形容すると-----思いつくのは「ソングバード」。まさにこの呼称がピタリ、ハマる。アルバム「メイン・コース」の中の名曲でもある。
GO ON WITH YOUR SONG, BIRD,
YOU CAN 'T GO WRONG, BIRD
YOU WILL GO ON AND ON,, BIRD
LIKE YOU DID BEFORE
「ソングバード」って、バリー・ギブ モデルのギターの名称でもある。そう。あなたこそが「ソングバード」。そう改めて思う。けれども、「ソングバード」という形容がふさわしいのは何もバリーに限ったことではない。ロビンにだって勿論あてはまる。この2人のボーカルが巧み過ぎる故に、モーリスのそれがどうしたって前面に出られない。ってずっと思ってきた------。この3人のブレンドがたまらない。それがビー・ジーズなのだ。
1日1日が「今を生きる」の実証。靴下にはすぐに穴が開き、靴底もあっという間に減る。さすがに自身のかかとも悲鳴をあげ始めた。最近はコンクリート路面は避け、靴もかかとにエアの入ったものに変えた。公園でロクとともに仰ぎ見る7月の空。癒される。チョコよ、見守ってくれ



