お騒がせ過ぎた台風がようやく熱帯低気圧に。
たくさんの犠牲を生んでやっと消えた。
もう二度とこういうのは勘弁してほしい。
来生さんのコンサート。
神戸は延期になりましたが、
呉は開催されました。
幸いなことに私の住んでいるところはほとんど台風の影響はなく、今年最初の来生さんのコンサート参加ができました。
私の場合、台風よりも家族の事、私の腰(おかげさまで歩くのはほぼ問題なし。可能な限り痛み止めを投入して挑みました!)助っ人の事、交通手段のことがなんとかならないと行けないのでギリギリまで判断に迷いましたが、結果多方面から力を貸してもらい、あとは神頼みでGO!
神様、皆様ありがとう!!!
今回はとても有難い席だったのと、コンパクトな会場だったので近い!近い!
お行儀悪く足広げられないくらい近い!
(丸見え…いや誰も見てない)
お隣の席は空いていて、断念した方がいるのだなと改めて切なくなりました。
全体的には空席が目立つこともなく、
ひと安心。
開演を待ちます。
席からのピアノを何気なく撮影していたら
係のお兄さんが早速やってきて
「開演後の撮影録音はお控えください」と
アナウンスし始めた。
もしや私の行動を見て注意したのかなー。
開演後のってことは開演前はOKなのよね?
怒られたわけではないのよね?
私が北島マヤなら
「開演後なんかするわけないから心配しないで!」と表情で訴えられるのに!
マヤじゃないから伝わったかどうか不明。
今日の記事は印象に残った歌を中心に。
ネタバレありですよー。
オープニングの
「デイブレイク」
想像以上に濃厚な1曲でした。
あの曲のもつ胸が苦しくなるような愛しさや不安や安らぎが絡み合うような世界が、もっと繊細で壊れそうな儚さが際立ったようでした。
ツアー後半のスタートの1曲
神戸延期や開催までの諸々などのせいか
少し緊張したような歌声に感じました。
それがその儚さを強くしたのかもしれません。
少しの緊張感もこの1曲だけ。
歌えば歌うほど声の力が漲ってきていたと私には感じました。
移動のお疲れなど感じさせなかったと思います。
「雨のロードショー」
すごく良かった!オリジナルとはまるで違う映画を見たような気がしました。
「気配」
今回私はこの1曲を聞きに来たと言っても過言ではありません!
愛してやまないこの曲を今の声で聞きに来たのです。
今回のライブバージョンのピアノのイントロや間奏が美しすぎて切なすぎてもう自然に涙がポロポロ流れてしまいました。
私の寿命が尽きるとき誰かこの歌を歌ってくれないかしら?
いや待て、誰でも良くないからそこは
「誰かを」慎重に選びたいところだ。
うーん…いないな(笑)
「おだやかな構図」
この曲は聞くたびに印象が変わるなぁ。
今回はなんだろう、この曲ってこんなに凝った作りだったのかーという思いがわきました。
ライブというのも1つの理由なんだとは思うけど、それに加えて来生さんの歌声の表現力が豊かで素敵だったのです。
♪とーつぜん「好きだよ」とてれて言う~
ここはそもそも萌えポイントではあるのですが
今回特に「好きだよ」の歌い方が超絶イケていたのですよ!
人見知りと称するのを嘘だ!と言いたいくらい(笑)
「恋歌」
素晴らしかったぁ。
気配の次にこの曲を聞きに来ました。
聴きながらこの曲をずいぶん若い頃の来生さんが歌唱力が高く円熟したペギー葉山さんをイメージして作った渾身の1曲だったんだなと感じました。
そして今の来生さんにしか出せない深みがあって、今こそ歌うべきだったんだなと思いました。
その後のMCで、当時は歌う自信がなかったけど今回歌ってみようかなと思ったとおっしゃっていて、あぁその思いは歌に出ていたんだなと胸にしみました。
数分間の一人芝居のようでした。
「永遠なる序章」
この歌は大好きです。
立ってお歌いに。
お立ちになると今回の席だとさらに近くなる感じで、隣の隣の方がぐっと前のめりになる気持ちがわかります(笑)
もっと近くなるもんね!
恒例の(?)穴が空くほど見るを実行していたのですが、音楽に合わせてリズムを取る姿、首をふる仕草、指輪をモジモジする癖、ほとんど目を閉じている様子等々どれも皆お素敵。
とうっとりしていたら、
♪あーいはいつーもー プロローグ
?????ならば次は!?
♪プーローローーグ
だよね!
大事なことだから2回言ったんだよね!
だってピクリとも表情変えなかったもの😃✌️
なので私も無駄にピクッとしないよう
努めました!
「Simpley」
間奏の途中で左を向いてニヤッて笑ったの!
あっニコッかな。うーんその間!(笑)
誰にともなく!
度々見る表情ではなかったから
「おっ!」
と声が出そうになりました😃
いや、出たね。
もちろん聞こえてはないけど。
このパートを歌う来生さんは若々しくてカッコ良くて曲によってまるで違う姿を見せるよなぁとその表現力の高さに改めて感動しました。
「夢の途中」
この曲は様々な形で何百回も何千回かもしれないくらい聞いているのだけど、曲のもつ透明感や新鮮味が失われない稀有な曲だなぁと思う。
やっぱりこの曲でブレイクしたことには意味があり(来生さんがブレイクと自ら使っていたのでブレイクとしました。)至宝だなと思いました。
「Goodbye Day」も「ステラ」も
とても良かったです。
ってか「Party's Queen」も「マダムとの散歩」も…ま、全部良かったです!!!
曲感想はこのくらいにしておきます
あとは余韻に浸りながら過ごすとしましょう。
私は神戸も取っていたのですが、延期振り替えは断念することになりそうです。
なので今年のツアーコンサートは今回のみ。
毎度毎度ギリギリで疲弊しきるのですが、
行くと吹っ飛びますからね。
魔法の数日間を過ごすとします。
次回の記事は
私のダラダラどうでもいい感想バージョン書く予定でーす
