感慨深い | ほどほどに

ほどほどに

ただただ好きなこと
好きなもの日々のことを

相変わらず体調はさほど改善されず😢

クリスマスや年末を迎えるのが不安な毎日💦

今年はクリスマスイブが日曜日で、姉夫妻も早めの年末帰省ということで何年ぶり、いや何十年ぶりかの大人のクリパを楽しみにしてるんだけどなぁ。

初挑戦の料理やケーキにもチャレンジしようかなと思っていたんだけど…。

もう少し回復してくれ!


さて

紅白歌合戦の曲目が発表された。

何だかんだで紅白歌合戦は見る派の私は、

いよいよほとんど知らない人たちになってきたなぁとしみじみ。

だいたい紅白を若者に見せようということに無理があるんだと思う。

中途半端に全世代を狙うからあのやるせない演出の宝庫となるのだ。

あぁ今年もけん玉あるのね。

郷ひろみさんは廊下以外で歌えるかしら。


そして特別枠で薬師丸ひろ子さん。

42年の時を経て「セーラー服と機関銃」

正確に言うと42年の時を経て本人歌唱の

「セーラー服と機関銃」

多分ずっと前の記事にも書いたが、この年は薬師丸ひろ子さんも来生さんも紅白歌合戦には出なかったので、その年の大ヒット曲が歌われないと言う事態となった。

そしてお気の毒なとことに桜田淳子さんが歌うことになったのだ。

桜田淳子さんらしさを出すためか(当時ミュージカルで活躍していた)違いを出すためか、ショー仕立ての歌唱により、誰も得をしないという悲しい結末だったと記憶している。


その後も薬師丸ひろ子さんは何度か紅白歌合戦には出ているけど、「潮騒のメモリー」だったり「WOMAN」だったりと、「セーラー服と機関銃」は歌っていない。


私にとって「セーラー服と機関銃」は映画としても主題歌としても一言では言い表せないほどに特別なもの。

それはもちろん来生たかおさんの「夢の途中」という存在があること。

今も歌い続けていることはとても素敵なこと。

こうした形の大ヒットした曲を歌わなくなるアーティストは意外に多い。

気持ちはわからなくもないが、大切にしていてほしいと思う人もいると思う。

私はそう思う。

「夢の途中」は来生さんのたくさんの作品の中の1つにすぎなくて、これが来生さんの全てではないのは当たり前。

だけどこの曲がなかったら。

そう思うと誰もが得ることができるわけではない宝であることには間違いないのだ。


あの時の「あぁ見つかってしまった!」と

「ついに広く聞いてもらえた!」との2つの感情がもつれながらも明らかに嬉しくて嬉しくてたまらなかった複雑で幸せな思いが今でも心に残っている。

イントロを聞くと湧いてくる想い。

今も少しもかわらない。


そして当時は正直紅白歌合戦でどちらのも聞けないのは少女の私には悲しい出来事だった。

今となっては「だな!」って気持ちの方が強くて納得以外無いけど😃


それが薬師丸ひろ子さんの歌唱で聞ける。

ホント言うと来生さんと2人でコラボしてくれてもいいんだけど!

ピアノ弾きに来てくださってもいいんだけど!

ないよな(笑)


大晦日、きっと私は曲順を何度も確認しながら何曲も前から正座してテレビの前に座り、イントロが聞こえてくると号泣し、ショートカットでセーラー服の17歳の薬師丸ひろ子さんの幻想を見るだろう。なんだったらギターを弾いて「夢の途中」を歌う31歳の来生さんも妄想するだろう。

怖いぞ私!

あ!ごめんなさい嘘つきました。

多分正座できません!



追記

また違った想いでキャンディーズメドレーを1人で歌う蘭ちゃんを見て、ミキちゃんとスーちゃんの幻想を見る人もいるのだろう。


ブギウギコーナーで♪トゥリートゥワンゼロ!と指揮棒を振るツヨポンの幻想を見て、セブチとコラボする香取慎吾の幻想も見る気満々!


洋ちゃんの応援で玉置浩二さんが出るかと思っていたが、薬師丸ひろ子さんが出るとなるとないか。いや、気にしないかも!


本編で偶然ついた傷を、ポスターで再現するいい意味のあざとさが角川映画!って感じがしますな。