10/5「アイスリボン1374」試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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「アイスリボン1374」
2024年10月5日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:49人

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○弓李&トトロさつき(9分58秒 ぐるんちょ)Yappy&芦田美歩×



当初Yappyと組む予定だった櫻井がメインに回ったことで、芦田が急遽参戦。奇しくも弓李との10月19日後楽園ホール大会でのトライアングルリボン王座戦の前哨戦第2ラウンドが実現した。試合は弓李vsYappyでスタート。Yappyのタックルをかわした弓李がYappyのつま先を踏みつけて動きを止めると、ヘッドロックへ。ロープに振ったYappyが強烈なタックルを放ち、ボディスラムでカバーもカウント2。代わった芦田が膝立ちの弓李にドロップキックも、これを払った弓李が芦田の背中を叩く。さらに髪を掴んでコーナーに叩きつけると後ろ足で蹴飛ばしてトトロに交代。代わったトトロも芦田をコーナーに叩きつけて胸元に張り手。さらにエプロン際に寝かせてのイナバの物置。芦田のバックに回ったトトロ。バックを取り返した芦田がジャーマンを狙うが、上げることができない。Yappyがアシストに入り、両足を持ち上げようとするが、崩れてしまう。

 

 

ここに弓李が入り、トトロが抱え上げて芦田に蹴り。トトロが芦田をロープに振るが転回でかわした芦田が二段蹴りでカバーもカウント2。代わったYappyがフロントスリーパーから振り回そうとするが、トトロはびくともしない。今度は芦田がアシストに入り、トトロの両足を持って2人でゆっくりと回す。

 

 

さらにトトロをロープ際に持ち込み、エプロンに出たYappyと芦田がサンドイッチヒップアタックも、その衝撃で芦田が場外に落ちてしまう。

 

 

Yappyがリング中央でヒップアタックもトトロもヒップアタックで応戦。同士討ちからトトロがタックルで吹っ飛ばす。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。

 

 

代わった弓李がYappyの上に乗って踏みつけると、そのまま垂直ニードロップ。さらに側転プレスでカバーもカウント2。弓李が腕4の字から口封じ、口にコブシ攻撃。さらにYappyの頭をマットに何度も叩きつけると、コーナーに詰めてのチョーク攻撃。ロープに飛んだ弓李にYappyが飛び込みプレス。ロープ際での踏みつけから飛び込みの開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。代わった芦田がドロップキックでカバーもカウント2。



弓李をコーナーに振って側転エルボーも弓李が芦田の飛び込みを両足を上げてディフェンスして背中にドロップキックでコーナーに吹っ飛ばすと、トトロとの串刺し連係からトトロが芦田を振って、弓李がフロントクラッカー。

 

 

カバーもカウント2。弓李の変形フィッシャーマンズ・スープレックスをこらえた芦田が弓李のエルボーもかわす。このタイミングでYappyが入り、弓李をカツどん。芦田がY字レッグドロップでカバーもトトロがカット。

 

 

芦田がコーナーに上がる。トトロが芦田を押さえる。コールドスプレーを持った弓李が芦田に噴射も芦田がコールドスプレーを横に向けてかわすと、横で芦田を押さえていたトトロにスプレー噴射が直撃。



まともに顔面に浴びたトトロは場外転落。慌てた弓李に芦田が二段蹴りも、これをかわした弓李がぐるんちょでカウント3を奪取。

 

 

入場式で「今日は組むからスプレーを浴びることはない。」と安心しきっていたトトロはスプレーのダメージに精神的なダメージも加わり、リングに上がることができず。最後は弓李1人が勝ち名乗りを受けた。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△若菜きらり(時間切れ引き分け)光芽ミリア△



4月21日SEAdLINNNG後楽園ホール大会でデビューした光芽。3か月遅れでデビューしたきらりにとっては、切磋琢磨し合う同期でもある。同期による初シングルマッチはロックアップでスタート。光芽がロープ際に押し込むもすぐに反転したきらりがエルボーの連打に出る。中央に戻って2度目のロックアップ。腕の取り合いから光芽がヘッドロック。ロープに振ったきらりだが、光芽がカウンターのドロップキック。光芽がボディスラムでカバーもカウント2。光芽が首投げからサッカーキック。きらりの髪を掴んでコーナーに叩きつける。3連発を狙うが、3発目をこらえたきらりがエルボー連打から、光芽の髪を掴んでコーナーに叩きつけ顔面踏み。

 

 

きらりが逆エビ固めも光芽がロープに逃れる。きらりがボディスラムを狙うが、こらえた光芽がボディスラムを決め一本背負いからサッカーキック4連発でカバーもカウント2。



光芽が逆エビ固めから逆片エビ固めも、きらりがロープに逃れる。光芽がストンピングから髪を掴んでコーナーに叩きつけ、顔面踏みつけ。まさにやられたらやりかえす意地の攻防が展開される。光芽がボディスラム、首投げから、きらりをロープに振る。きらりがカウンターのドロップキック。

 

 

さらにドロップキック3連発でカバーもカウント2。きらりがようやくお返しのボディスラムを決める。カバーもカウント2。きらりが続けてボディスラムを狙うが、光芽がこらえてボディスラム。起き上がったきらりがボディスラムで返す。光芽がエルボーからボディスラム。起き上がったきらりがボディスラムで返しカバーもカウント2。コーナーに上がったきらりを光芽が追いつき、デッドリードライブ。さらに胸元へのハイキック6連発できらりをぶっ倒してカバーもカウント2。

 

 

光芽がボディスラムを狙うが、きらりがこらえて丸め込み。カウントは2。きらりがドロップキックも、光芽もドロップキックを放ち、相打ち。光芽がドロップキック2連発から二段蹴りでカバーもカウント2。

 

 

光芽が逆エビ固め。きらりがロープに逃れる。きらりがエルボーからドロップキックでカバーもカウント2。もう一度押さえ込んだところで10分タイムアップのゴングが鳴った。

 

 

試合後も収まらない2人がエルボーを打ち合うもセコンドが入り2人を分けるなど、きらりと光芽のライバルストーリーがこの日、幕を開けた。




◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○勝愛実(7分40秒 片エビ固め)グリズリー藤滝×
※リバーススプラッシュ



9月23日横浜リボンで復帰した勝がアイスリボン所属として、初めて道場マッチに登場。グリズリーとのシングル戦に臨んだ。向かい合ったと同時に「来い!」と左手を挙げて力比べを要求するグリズリー。「いい度胸してるな!」と距離を詰めた勝はグリズリーのつま先を踏みつけまくる。さらにボディにトーキック。会場のブーイングに一瞬、戸惑いをみせた勝。中央に戻るとロックアップ。ロープに詰めたグリズリーだが、勝がエルボーで応戦。さらにコーナーに詰めて、助走なしの串刺しラリアット。反対コーナーに振っての顔面踏みつけから中央でキャメルクラッチ、ボディシザース。

 

 

グリズリーがロープに逃れる。勝がストンピングから顔面踏みつけ。

 

 

勝がコーナーに振ろうとするが、スイッチしたグリズリーが勝をコーナーに振って串刺しラリアット。今度は勝がコーナーに振っての串刺しラリアット。勝がブルドッキングヘッドロックもグリズリーがこらえて、すっぽ抜ける。グリズリーが串刺しスピア。



グリズリーがカナディアンバックブリーカーからマットに叩き落しジャンピングプレスでカバーもカウント2。

 

 

エルボーの打ち合いから勝がスタナー、トラースキックでカバーもカウント2。

 

 

グリズリーがタックルから助走付きバックフリップ。カバーもカウント2。今度は勝がバックフリップ。ラリアットの打ち合いからグリズリーがラリアットを決めカバーもカウント2。

 

 

グリズリーがダブルアームバスターを狙うが、こらえて切り返した勝がスライディングラリアットでカバーもカウント2。

 

 

続けて勝がコーナーでのリバーススプラッシュを決め、カウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉


グリズリー「勝さん、でかいっていいですね。ずっとずっと、勝さんみたいなパワーファイターの方と試合をしたいと思っていました。いっぱいいっぱい、いろんな方と試合をしたいって思っていました。なんでかって、パワーファイターってやっぱめっちゃカッコイイじゃないですか!こうやってリング揺らして、リングをバンバン鳴らして、めっちゃくちゃカッコイイと思っているんですよ。そんな人に自分もなりたいと思って、グリズリーっていう名前に私は改名しました。自分がもっともっと強くなるために、もっともっと大きい方と試合がしたいんです。後楽園ホール大会、一緒にリングを壊してください!お願いします!」
※グリズリーが勝に握手を求め、これに勝が「お願いします。」と握手で応える。

 


グリズリー「やった!」
Yappy「ちょっと待ってー!」
※Yappyがリングイン。
Yappy「Yappyだって大きいだよ!大きいでしょ!」
グリズリー「そうですね!じゃあ3人で…。」
勝「なんか上がってきたよ!」
※トトロがリングイン。
トトロ「まあまあまあ。私、トトロさつきを忘れてもらったら困るんですよ。」
※トトロが勝に迫る。



勝「分かった!分かった!ちょっと離れて!熱いんだよ、熱い!」
トトロ「リングぶっ壊すって言ってたけど、私、ビックでデカい選手のアテがあるんですよ。あと2人連れてくるから。後楽園のリング、ぶっ壊しましょ。」
※トトロがリングを降りる。
グリズリー「でかいのが6人…。」
勝「むさ苦しいなあ。」
Yappy「リング、壊すぞーっ!」
グリズリー「6人とは言わせません。この3人でリングをめちゃくちゃにぶっ壊して、暴れ倒します!期待していてください!」


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
櫻井裕子&○咲蘭(11分32秒 変形ラ・マヒストラル)しのせ愛梨紗&海乃月雫×



当初、予定していた真白の出場が肉離れの回復が思わしくなく、大事をとって欠場となった。真白に代わって櫻井が咲蘭との2年ぶりのタッグを結成。一方の愛梨紗&海乃は2022年デビューの同期による初タッグ。レアな組み合わせのタッグがメインに組まれた。試合は櫻井vs海乃でスタート。櫻井がヘッドロックを決めるも海乃が櫻井をロープに振る。

 

 

走る櫻井の背中を押してロープ走りを3往復させた海乃。4往復目をこらえた櫻井がカウンターのビックブーツでカバーもカウント2。代わった咲蘭に海乃が膝を狙っての蹴りで咲蘭を前のめりに倒し、サイドからの低空ドロップキック。代わった愛梨紗が串刺しボディアタック。さらにロープに飛ぼうとするが、咲蘭がその足を払って倒すと手の甲へのフットスタンプ。

 

 

エプロンでの手の甲へのヒップドロップ。リングに戻ってのドロップキックで咲蘭がカバーもカウント2。愛梨紗が咲蘭のエルボーをかわしてのチンクラッシャーから低空ドロップキックでカバーもカウント2。愛梨紗が逆片エビ固め。



咲蘭がロープに逃れる。愛梨紗が咲蘭をコーナーに振るが、愛梨紗の飛び込みをかわした咲蘭が高角度前方回転エビ固め。カウントは2。咲蘭が低空ドロップキックでカバーもカウント2。代わった櫻井がタックルも愛梨紗がこらえる。愛梨紗がエルボー連打。

 

 

エルボーの打ち合いから櫻井がカウンターのタックルを決めカバーもカウント2。

 

 

櫻井がコブラツイスト。海乃がカット。愛梨紗と海乃が櫻井をコーナーに振る。海乃、愛梨紗の飛び込みをかわしてコーナーに2人を重ねた櫻井は2人まとめて串刺しビックブーツ。

 

 

櫻井が愛梨紗をコーナーに振るが、愛梨紗がカウンターのタックルでカバーもカウント2。

 

 

代わった海乃がミサイルキック、膝立ちの櫻井に海乃がクレイモア。ロープ際の櫻井に海乃が飛び込み顔面ウォッシュ。さらに飛び込みの両足顔面ウォッシュも櫻井がかわす。場外に落ちる海乃。戻ったところを櫻井がドラゴンスリーパーからサクラプレスでカバーもカウント2。櫻井がドラゴンスリーパー。

 

 

グランドに持ちこむも海乃がロープに逃れる。櫻井が飛び込みビックブーツでカバーもカウント2。代わった咲蘭がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。



咲蘭が脇固め。ロープに逃れた海乃に咲蘭が飛び込みドロップキック。

 

 

カバーもカウント2。咲蘭がエルボーのラッシュ。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスで切り返してホールドもカウント2。

 

 

愛梨紗が飛び込み低空クロスボディ、海乃が飛び込み両足顔面ウォッシュからカバーもカウント2。

 

 

海乃がボディスラムからコーナーに上がるが、櫻井がこれを阻止。海乃をデッドリードライブ。櫻井と咲蘭のサンドイッチ低空ドロップキック。咲蘭がカバーもカウント2。咲蘭が619、高角度レッグドロップでカバーもカウント2。

 

 

咲蘭がダイビングフットスタンプも海乃がかわし、クレイモアでカバーもカウント2。

 

 

海乃が咲蘭を押さえ、コーナーから愛梨紗がダイビングボディアタックも咲蘭がかわし、海乃に誤爆。愛梨紗が海乃の上に乗っかって倒れたところに咲蘭がダイビングフットスタンプ。

 

 

咲蘭が海乃にカサドーラも海乃が反転して丸め込みもカウント2。咲蘭が反転もカウント2。海乃が反転するも、なぜか愛梨紗がさらに反転させて咲蘭が丸め込みもカウント2。咲蘭が変形ラ・マヒストラルでカウント3を奪った。



試合後、マイクを手にした咲蘭は「勝ったぞーっ!これからももっともっともっと、どんどん勝ち続けて、絶対にタイトルマッチ(=10月19日後楽園ホール大会でのリボンタッグ戦)までに弾みをつけたいと思います。」と語り、最後も咲蘭が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。