12月2日アイスリボン道場マッチ851試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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「アイスリボン851」
2017年12月2日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:117人(超満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢(7分44秒 ギブアップ)松屋うの×
※アイシクル・バック・トライアングル


【第1試合】
前回の道場マッチで都に敗退を喫した雪妃。ヤングアイストーナメントで華を下し、勢いに乗るうのとシングルマッチ。開始早々、雪妃を一本背負い3連続投げたうのは、雪妃の反撃にも正面から挑み、更にスクールボーイの連続攻撃を仕掛けたり、グランドでヘッドシザースとアームロックの複合関節技を決めるなど互角以上の好ファイトを展開。しかし最後はその勢いを雪妃が利用。スクールボーイを切り返しての丸め込みを仕掛けると、キックアウトしたうのにトラースキックをヒットさせ、そのままアイシクルバックトライアングルを決めフィニッシュ。
試合後、うのは「今日は二冠女王を倒すつもりで一生懸命やったけれどダメでした。最近はトーナメントとかでキャリアが近い後輩と試合をする事が多かったけども、久しぶりに先輩とシングルして、技術や技が上だなって改めて感じました。24日までトーナメントは無いので、鍛え直して頑張りたいと思います。そして今日はそのトーナメントのメンバーとは当たらなかったけど、試合を見て、凄く他のメンバーが一生懸命やってるというか、トーナメントを通して強くなってるなっていうのを見て思ったので、気合いを入れ直して突っ走って、負けないようにしたいと思いす」と意欲的に語った。 雪妃は「勢いがあって怖いなと思いました。ちょっと前に試合した時とは全然違うから。そんなに経って無いと思うけど。なのにもの凄い勢いで変わってて、調子乗って"私どうせ勝てるし"と思ってやってたら、今日負けてたんだろうなと思います。若手がトーナメントとか勢い付いてるのが分かってたから、危ないかもしれないと思っていたから、勝てたと思う。私また調子乗る事なく気を引き締めてやってかなきゃいけないなと改めて思いました。若手トーナメントで勝った人が好きなベルトに挑戦出来るという事なので、今タッグのタイトル持ってるので、もしかして誰かが挑戦してくるのかなと思ったら、防衛戦やるのも楽しみだなと思いました」と頑張りを評価した。

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○松本都(8分35秒 みやここクラッチ)星いぶき×
※もう1人は星ハム子

【第2試合】
これまで何度も都に悔しい黒星を喫してきたいぶきにとって、都にリベンジする絶好の機会が巡ってきた。トライアングル戦の顔合わせは、都vsハム子vsいぶき。親子の絆に揺るぎはない。都にとってはハンディキャップマッチ以外の何物でもない顔合わせとなった。序盤から都狙いに出た星親子だが、都も予想していたか、ずる賢いインサイドワークを見せ、2人がかりの攻撃を巧く切り返していく。逆に星親子がリズムを狂わされてしまい、試合全体は都ペースとなった。最後も都が場外で息を整える間、エビ固めの攻防を展開する星親子にそっと歩み寄って、ハム子にシャイニングウィザードを決め、いぶきを孤立させると、いぶきが丸め込みにきたところを切り返し、みやここクラッチでいぶきを沈めた。「今日も都さんに負けてしまいました。都オバサンの事は忘れて、華蓮との板橋での試合があるので、それに向かって頑張っていきたいと思います」といぶき。

ハム子は「私は、ずっと前からトライアングルリボンが嫌いだって言って来てるけど、今日分かった事が、トライアングルよりも松本都が嫌いだと思いました」と語り、都は「今日も楽勝で勝ってしまって、無事星一族を絶滅させたぞ~!(観客のブーイングに)ブーって言う人みんな豚なんで星一族に入ります。でも今日はハンディキャップマッチだったけど、それでも勝ってしまったので、弱いなぁと思って。私は3WAYが得意なんですよ。今まで結構やった事あるけど負けた覚えが無いし、動きが手に取るように分かるんですよ。普通のシングルよりも。星ハム子も凄いダメだなと思ったんで。私は先週も勝って、今週も勝って良い感じなので…」と藤本に視線を送る都。
察した藤本は「あ、結構です」と都が本題に入る前に拒否。しかし都は「なんで?ベルト挑戦してあげてもいいよ」と突っ込むが、「結構です。」と藤本。「私に負けるのが怖いから?嫌なんですか?私やったら勝っちゃうもんね」と挑発に出た都に「私も嫌い」と藤本が吐き捨てると、ハム子が「嫌な同期だね」と2人の間に歩み寄る。 「嫌な同期。こんなのと同期、嫌だ」と泣きが入る藤本。「それはこっちの台詞」と都がハム子にマイクを向けると「挑戦させたら?」と藤本にハム子が提案。「私トライアングル嫌いだけど、松本都を潰すためなら。つっか、チャンピオンでしょ? 2008年同期の3人で、トライアングルリボン選手権どうかな?」とハム子。藤本も「まあ来年10周年だし、ここら辺で都を沈めておきましょうか?」と語り、ハム子も「私、都を潰すためなら何でもやる。トライアングル嫌いだけど選手権試合にも出る」と藤本との共闘を宣言。「今までで一番ドロドロしたものをお見せすることになっちゃうけど良いですか?」と藤本。 ハム子「私、覚悟出来てるから」ときっぱり。
藤本が「私も覚悟出来た。お前はどうだ?」と都に聞くと、都「2人まとめてかかってこい」と上から発言。藤本は「誰がチャンピオンだよ(笑)分かりました。12月17日板橋大会でトライアングルリボン選手権、王者藤本つかさ対、挑戦者星ハム子対…」と語ると、都が「推薦!推薦!」と連呼。藤本は「立候補者松本都決定です」と同期3人によるトライアングルリボン王座戦が正式決定した。 

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
藤本つかさ&○宮城もち(14分33秒 ずんだ餅クラッチ)弓李×&長崎まる子

【第3試合】
来年の5月20日に仙台大会開催が決定した藤本&もちの宮城県タッグが久々に結成。序盤から弓李と捉えて仙台大会に向けて気合を入れる2人だったが、この日の弓李のパートナーはまる子。マブダチ厨二病卍卍として宮城県タッグに挑んだ2人は藤本狙いで大人を小馬鹿にするような攻めで応戦。マブダチの挑発に大人げない反撃に出る藤本だが、弓李、まる子に頭をはたかれたり、弓李にはラクダ固めからの鼻フックを決められ、まる子にはつま先を踏まれるなどマブダチに翻弄される。しかし、ここでもちが奮起。藤本をアシストしながら、徐々に宮城県タッグがペースを握ると、最後は藤本ともちがダブルのブレーンバスターで弓李を叩きつけ、藤本がまる子を牽制する間に、ずんだ餅クラッチで丸め込み弓李をフォール。底力をみせた。
試合後、まる子は「今日はマブダチ厨二病の弓李さんと一緒に、大人気ない人を倒せると思ったんけど成敗できなかったです。悔しい。やっぱり今日試合して猛スピードなプロレスをやってて、凄い楽しいなって。もっともっとそのスピードに磨きをかけて頑張っていきます。そして自分もいつか長崎リボンやりたいです。」と語り、フォール負けを喫した弓李は「GEKOKU娘対アクトレスガールズの対戦が決まって、ずっと負け続けているので、このままで大晦日勝てるのかな?って凄い疑問に思って。このままじゃ絶対勝てないなって思うので気持ちの面も身体も鍛えたいと思います」と大晦日に向けて決意を語った。 そしてもちは「今日は、お昼に仙台リボン決まったよって報告を受けて、そこからワクワクが止まらない。もう凄い嬉しくて、試合も楽しんじゃったりとかして。皆さんご存じ仙台市出身森公美子さんの力を借りて今日は勝てたぞ~!仙台リボンと言えば、つっかさんといつも一緒に営業に行って、大変な思いをしたり嬉しい思いをしたり、言葉で表すと薄っぺらいけど、本当に言葉にならないものをいつも持って帰ってきて絆を深めてるので、半年ありますけど半年しかないので、色々作戦を練って仙台リボン盛り上げて行きたいと思います」と仙台リボンに向けて早くも気合十分のコメント。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×トトロさつき(12分37秒 体固め)柊くるみ○&尾﨑妹加
※ダイビングボディプレス


【第4試合】
大晦日の後楽園ホール大会でICE×∞王座8度目の防衛戦を行う世羅。その挑戦者に関して11月23日の横浜大会で「誰が来てもいいと思うけど、アイスリボンのでかい人に来て欲しいなって思っています。色んな意味でです。気がでかい人とか、体がでかい人とか」と語っていたが、アイスリボンの中ででかいといえば、まず思い浮かぶのがくるみ。佐藤淳一引退興行のメインで藤本とシングルを行い、藤本に勝利したくるみだけに、その資格は十分。お互いに意識してか、対角線に立った世羅とくるみは視線をぶつけ合い、2人が先発を買って出る形で試合がスタート。正面からパワーとパワーをぶつけ合う。そして世羅と妹加は前回のICE戦を彷彿させる激しい攻防をみせ、キャリアの一番浅いトトロもその持ち味を活かしたウエイト攻撃でぶつかっていく。4選手ともパワーファイターだけにド迫力の攻防戦が展開された。その中で最後を締めたのはくるみ。トトロを追い込み、フォローに入った世羅を人でなしドライバーで叩きつけると、サマーソルトドロップからのダイビングボディプレスでトトロを沈めた。 試合後トトロは「悔しい!」と絶叫すると「正直、ヤングアイストーナメントの事ばっかり見て、気が緩んでいたと思います。先輩たちは本当に強いけど、ここを乗り越えていかないとベルトに挑戦できないので、気を引き締めて絶対トーナメント優勝します」と語った。

世羅「試合としては負けてしまいましたけど、(トトロに)今日は凄い頼りになったよ。やっぱヤングアイストーナメントでみんな成長してるんだなって凄く感じました。なので私は今、2本のベルトのチャンピオンとして、誰が優勝してどのベルトに挑戦するんだろう?3本中2本を私が持ってるから確率高いですよ。すっごい楽しみにしてます。だから期待してるよ。で先月の23日にタイトルマッチで戦ってくれた妹加ちゃん、お互いまだ出し切って無いんじゃない?って感じがしたんで、同い年で同じB型で、切磋琢磨し合える仲間が出来たなって喜びの方が強いので、今後もどんどん挑戦してきて欲しい。そして永遠のライバル柊くるみ!最後なんかベルト挑戦をアピールしてましたけど、どっちのベルトに挑戦したいのかは置いとくとして、私はくるみさんを高い壁だと言い続けてきましたけど、今日は、いやチャンピオンなんで上から言わせて下さい。期待してるよ」とくるみをひと睨み。 妹加は「タイトル戦終えて、りさちゃんと1週開けて対戦して、当たってて楽しいので、機会があれば挑戦させて頂きたいと思います。大晦日の試合は、弓李さんに頼ってばっかりじゃダメなんで、こっちが正規タッグなんですよ。あっちは即席タッグ。負けるわけないです。ウチらGEKOKU娘が勝つので応援よろしくお願いします」と語った。 くるみは「先月の11月23日の淳一さんの引退興行でつっかさんとシングルをして、つっかさんからスリーを取りました。そして今日も勝ちました。1年間もベルト持ってるって、くっそつまんなくないですか?そう言う事なんじゃないですかね?期待してろよ。以上」と言葉少なながら現在の思いを語った。 このやり取りを聞いた藤本は「期待しちゃう。板橋大会が17日にあるけど、何かしら2人の対戦組んでいい?タッグかな?6人タッグかな?そこで何かしら私たちが期待してる事が起きれば良いなと思っております。板橋大会が楽しみになりました。」と板橋大会で世羅とくるみを対戦させることを約束した。