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現在の石油価格は普通に戻り、とくに高くもないので、

石油ストーブを使い始めたら、その熱を二次利用するのは自然なこと。

お湯をかけておいて、加湿器の代わりにするとか、

ちょっとした置きっぱなしでできる料理とかに使う。

小豆と水を入れた鍋を置きっぱなしにしておいたら、

なんとなく煮えていたので、砂糖と塩少々をいれて、ぜんざいにしてみた。

 

 

お湯沸かすだけじゃもったいないって!石油ストーブでつくる ...

 

 

灯油ストーブで料理する日々 :: デイリーポータルZ

 

 

 

 

 

ストーブを利用して料理しちゃおう!一石二鳥なストーブ活用術 ...

 

 

 

 

 

薪ストーブを使って料理を作ろう!使い方のコツから簡単レシピ ...

 

「心まであったかくなる」原油高の影響で人気に着火!「薪ストーブ」に注目(鳥取市)

来週にかけ、本格的な冬の寒さが戻りそうです。こうした寒さの中で欠かせないのが暖房器具です。 原油価格の高騰をきっかけに人気が集まっている「薪ストーブ」に注目します。 来店した子ども: 「すごくあったかくて、ジャンパーを着てたけど脱げるくらい!(薪ストーブの)火をずっと見ていると癒されるから心まであったかくなる」 12月17日、鳥取市で開かれたのは「薪ストーブ」の商品展示会。 原油高の影響で光熱費も増加するなか、電気や石油を使うストーブから買い替えを検討する人が増えているといいます。 来店客: 「電気代は去年と比べると倍近くかかっている。電気代を気にして、部屋でも厚着をしながら生活している状況なので。原油高も気になっているので、灯油なども使いづらい」 展示会を企画した会社によると、「薪ストーブ」の設置にかかる費用は本体価格と施工費をあわせ約150万円。気軽に手が届く価格ではありませんが、この会社では2022年、2019年の5倍を超える注文が入ったということです。 近年の環境意識の高まりに加え、耐用年数は20年程度、薪さえ手に入れば、ほかに燃料代がかからず、長期的にみると、コスト面では電気や石油のストーブより有利だと考える人も少なくないようです。 智頭石油・米井康史さん: 「石油がこれだけ高騰すると『薪ストーブ』の暖かさ、環境に優しい側面が注目されている。自分で木材が手に入る方は燃料代が無料なので、『薪ストーブ』の方がコストパフォーマンスが良いのではないか」 原油高が私たちの暮らしにのしかかるなか、昔ながらの道具に再びスポットが当たっています。

山陰中央テレビ

 

>薪ストーブ使ってます。周りに家はなく、薪は知り合いの山から切り出して来ます。 確かに薪が手に入るのでタダといえばタダですが‥ 薪は1年以上乾燥させます。つまり、その年の春に切り出した薪は冬にまだ使えないので、木の種類にもよりますが最低2年分の薪棚が必要です。薪割りに費やす時間と労力、薪棚の設置と場所。

どこでも誰でも出来るものではありません。極端な田舎で過疎地域だから出来ます。(薪を買うなら上記の必要ありませんが。高いですよね。) 灰の処理も大変です。

きちんとしないと火事になる危険もあります。 煙突掃除はさすがにプロに頼みますが、ウンマン円します。薪がタダでも元取れた感じがしません。 また、薪ストーブは既存の建物に設置すると雨漏りの心配があるため、オススメできません。 

この手の記事って、こおゆうこと書いてないから怖いですよね。

 

火を使うことって技術が要る。

薪ストーブを使うなら、煙突が必須だし、煙突があれは煙突掃除が必須になる。

昔の石油ランプはホヤを磨かないといけないとか、

火を使ったあとは、花火の後でも必ず水をかけて完全に消火するとか。

火を使うにはそれだけの手間やら知識が必要だった。

 

それが当たり前で育っていないと、火の危険が身について無くて

ヒトのためになると思い込んで、ジャングルジムで火事を出し、

子供を焼死させるような、無知な善意があふれてしまう。

危険を知らない善意ほど、怖ろしいものは無いとすら思う。

 

 

より、手間がかからず、知識が無くても安全で、というところを目指して、

かまどからガス調理へ、石油ストーブへ、あるいはIHへ、と

技術は進歩してきたのだ。

出来るヒトはいいが、子供とか老人とか、うっかりすると火事を出す。

天ぷら油からの火災は昔は多かった。

(今は家で揚げ物をすることが減った。スーパーで買ってしまうから。)

火の始末をうるさく教えるよりも、火とはこういうものだ、

炭とはこういうものだと体験しておくべきでは?

消えたように思ってもまだ種火は残っている。

それが風に煽られると、また火が燃え上がったりする。

焚き火をすればこういうことは、自然に覚えるのだが。

落葉を燃やして日が暮れると、消えたように見える黒い灰の中に

赤い種火が見える。そこにちゃんと水をかけて、完全に消す。

そういうことを知らないハイカーが、山の中でタバコの火の不始末から

山火事を出したりする。

 

聞いた話だが、縄文土器での調理は、焼いた石をあの土器の中に放り込んで

煮るような感じで使っていたのだそうだ。

あるいは、冬の野宿に、土を彫り込んだベッドの底に、

焼いた石を敷き並べ、その上に土をかけて、一晩中暖かい寝床が作れると

言っている人もいた。

しかし、その、石の焼き加減って難しいのでは?

下手すると寝ているうちに低温やけどとか??

慣れてないととても試してみられない。

万一の被災のサバイバルには、必要になるかも?

くらいな話。

しかし、現代は南極越冬隊用の防寒ジャケットだの、

ホッカイロを山ほど貼るとかのほうが身近だろう。

 

どんな道具や手段も、使い慣れていればこその安心感。

 

 

公園から始める「SDGs」 間伐材再利用プロジェクトを兵庫・姫路市が実施 DIY資材などの販売会も

ラジトピ ラジオ関西トピックス

剪定材や伐採材で作った薪の販売会の様子

 兵庫県姫路市は、身近なところから循環型社会の形成に向けた活動を啓発しようと、市内約1000か所の公園を起点として新しいプロジェクトを進めている。従来は焼却処分していた公園内樹木の間伐材を薪(まき)やDIY資材などとして市民に再利用してもらおうという取り組みだ。

  【写真】温もりがあふれる手作りの「竹あかり」 プロジェクトでは間伐材を使った工作教室も   

間伐材で作った薪は形が不ぞろいで乾燥が不十分なため、価格を一カゴ1000円(約20キロ分)と安価に設定。スウェーデントーチや薪割台といった市職員手作りのキャンプ用品も並べ、市北西部の桜山公園駐車場(同市太市中)などで市民向け販売会を2021年から始めた。  

昨今のアウトドアブームも手伝って多くの買い手が集まっているようで、パークマネジメントを担当する市公園緑地課の藤谷一郎さんは「あつかう量はまだ少ないが、公園から生まれた財源で公園をさらに良くしていくという好循環の芽が育ちつつある」と手ごたえを感じている。今年は1回目を1月21日に開き、次回は3月18日を予定している。  

樹木と同様に、これまで焼却処分していた落ち葉を肥料に変える取り組みも開始。

一部の公園にコンポスター(微生物の働きで植物のくずを肥料にする容器)を設置し、できた肥料を公園内の花壇で活用している。  

また、桜山公園隣の「自然観察の森」では、周辺に密集する竹林に目をつけた体験イベントも。たとえば、間伐して油抜き処理した竹に電動ドリルを使って多彩なデザインを施し、竹あかりを作るという工作教室がある。中の空洞部分にLEDライトを組み込めば温かみのあるオリジナル木工品が作れるとあって、毎回多くの市民が参加するという。 「SDGsというと堅苦しく聞こえるけれど、身近な公園での取り組みが市民に関心を持ってもらうきっかけになれば」と藤谷さんは話す。 問い合わせは、間伐材については姫路市 公園緑地課(電話079-221-2412)、竹あかり工作教室については自然観察の森(電話079-269-1260) (取材・文=播磨時報社)

 

 

 

 

西条温泉とくらの薪ボイラー好調 重油量半減、山林整備も活発に

市民タイムスWEB

西条温泉とくらで稼働している薪ボイラー。薪の使用量が増えている

 長野県東筑摩郡筑北村西条の温泉宿泊施設・西条温泉とくらで令和2年初めに導入された薪(まき)ボイラーが成果を上げている。薪の投入タイミングを研究・改善した結果、本年度は併用する重油ボイラーの燃料使用量が導入前(令和元年度)のほぼ半分の約6万リットルとなる一方で薪使用量も順調に伸びて約90トンとなる見通しだ。関係者は燃料が重油から地元産の薪に置き換えられることで、地域の山林整備がより活発になることを期待している。  地元のNPO法人・わっこ谷の山福農林舎が薪ボイラーの稼働業務を担う。松枯れ被害に伴うアカマツの樹種転換や伐採、スギの間伐作業などで筑北エリアの山林から出た薪材を買い取り、燃料に使っている。  

 

同法人によると、導入当初は通年で一律に炉内の温度120度以下を薪の投入タイミングとなるよう携帯通信端末に通知する設定としていた。だが暑い夏場と寒い冬場では湯温の変化の度合いが異なり、一定温度に保つよう効率よく薪を投入できなかったという。  そこで3年の夏以降、夏場は風呂からの戻るお湯の温度で、冬場は炉の温度がより高い時点で、それぞれ薪を投入するタイミングとするよう調整したところ、より効率よく薪を投入できるようになった。  現在、夏場は2回、冬場は日中に4回薪を投入する。仮に冬場の夜にも薪を投入できればさらに年間1万リットルの重油を薪へ置き換えられるといい、とくらのスタッフや常連客に協力を求めるなどの新たな仕組みを模索中だ。山福農林舎の和栗剛代表は「薪の使用量が増え、地域の山の管理がより進めば」と期待を寄せる。

市民タイムス

 

 

全国初・木造4階建て県営住宅【徳島】

JRT四国放送

全国初となる木造4階建ての県営住宅が2月末、徳島県徳島市に完成します。 徳島市新浜町にある県営住宅「新浜町団地」では建物の老朽化などを理由に2022年3月から建て替え工事が行われています。 新たな県営住宅は県が総事業費18億400万円で整備しているものです。 柱や梁などの構造材が見える状態で建てられた木造4階建ての県営住宅としては全国で初めてです。 24日、午前8時から作業員60人が部屋の壁紙を貼る内装工事や庭の通路を作る工事などに追われていました。 今回の工事では老朽化した3棟72戸を1棟27戸に集約し、部屋の広さは1DKが15戸、

2DKが8戸3DKが4戸。 延べ床面積は約1665平方メートルです。 壁や軒裏には県産杉が使われています。 県県土整備部住宅課 栁本茂喜課長補佐 「工事としては順調に進んでおります2050年、カーボンニュートラルの目標達成のモデルとして県民の誇りとなるようなものになってもらえたら」 2月末に完成予定で、3月から入居が始まる予定です。 入居者は従来の住人が10戸残りの17戸は今後募集するということです。

 

「99%以上は捨てていた」“農家泣かせ”米のもみ殻が稲穂の香りの燃料に 燃焼時間は3倍でキャンプで重宝【SDGs】

薪火 延長材 燃料 チャフ C.H.A.F 9kg 2箱 計 18kg エコ お米 ...

お米の「もみ殻」は、肥料や家畜のエサとして使われることもありますが、その多くが捨てられ、廃棄コストがかかるだけでなく、燃やした結果、有害な物質が発生する可能性もあり、環境的にも悪影響が懸念されています。米農家泣かせのもみ殻を、いま流行りのキャンプなどで使う「固形燃料」に変えるビジネスが静岡県東部で進んでいます。 静岡県伊豆市のキャンプ場です。暖かな炎が冬の厳しさを和らげます。火を保つための固形燃料。定番の薪と共に使われていたのが、米のもみ殻から作った固形燃料です。 <キャンプベアード 神田航平さん> 「畑で稲穂を干している時の香りがして、これはいいものだとすごく思いました」 <キャンプベアード 野本佳織さん> 「近所の農家の方も、もみ殻が余っちゃって処分のしようがないし、畑に(肥料として)使うにしても量的に限度があるので、こういう風に有効活用できるのは素晴らしいなと思いました」 <C.H.A.F 古川直樹さん> 「こちらがお米のもみ殻になっていまして、お米の稲を作る時に取れる外側の殻の部分になるんですけど、こちらを専用の機械で細かく砕いて、加熱、加圧をして固形燃料に変えるという事業を行っています」 古川さんは米のもみ殻から固形燃料をつくるビジネスを静岡県内に広めようとしています。 <C.H.A.F 古川直樹さん> Q.これがもみ殻からできた燃料ですか? 「そうです。一切、接着剤も使わずに100%もみ殻のみを使用した燃料になっています」 もみ殻からつくった固形燃料、その名も「C.H.A.F」(チャフ)。割ってみるとほのかに、もみ殻の香りがします。もみ殻を細かくして高温で加熱し固めることによって、燃やしても有害なガスが発生しないそうです。 薪と一緒に使うのが、おすすめ。市販の固形燃料は、燃焼時間が15分~25分程度と言われる中、「C.H.A.F」は燃焼時間が長いのが特徴。1時間半ほど火を保つことができます。

 

 <C.H.A.F 古川直樹さん> 「使いきった後でも、灰になって土に混ぜてブレンドすることによって、また新しい土に生まれ変わるので、その土で新たに農作物を育てることができる」 まさに循環型の固形燃料です。

 <C.H.A.F 古川直樹さん> 「ただ、食物を作って終わるのではなくて、作ってそこから廃棄されるものをさらに利用することによって、また、新しいものに変換できるという取り組みが僕の中で素敵だなと思って」

 静岡県清水町で、長年、米と路地野菜を作っている渡邊祐一さんです。渡邊さんも、もみ殻に長年、手を焼いていました。 <渡邊祐一さん> 「(もみ殻を)自分の畑で使う量なんて、本当に微々たるものなので、残ったものは、たまったら捨てる。たまったら捨てるというのを繰り返していました。99%以上は、捨てているという感じでした」 渡邊さんが捨てていたもみ殻も、今は「C.H.A.F」になり、再利用されています。 <渡邊祐一さん> 「捨てていた廃棄物が資源となって、また、農産物を作るのに役立つというのは、すごくそれだけでもすごく助かるなと思います」 <C.H.A.F 古川直樹さん> 「渡邊さんみたいな農家の方が、努力をして手間をかけて作りあがったものが、お米として流通するだけではなくて、それ以外のものでも、こういった可能性につながるものに変換できるというのがうれしい」 古川さんは、静岡県東部や伊豆地方の農家から出たもみ殻を「C.H.A.F」にしようと奮闘中。新たなバイオ燃料は、米農家だけでなく、地球も救うかもしれません。

静岡放送(SBS)

 

>籾焼き、幼い頃自分も嫌で、なぜ燃すのか叔父に聞いた事がある。 そしたらあの籾殻を焼くのにはちゃんとした訳があった。 

籾殻を灰や炭にして土壌に混ぜ込む事により、土壌を改善しているそうだ。 

籾殻は燃さなくても強力な土壌改良効果があり、柑橘類の元気が無いときなんかは

土に混ぜてやると良いらしい。 苗木のポットにはたくさん籾殻が入っているよ。 

籾殻、売って欲しいんだけどな。 そのままのやつを米袋いっぱいで売ってくれ。

 

>これはいわゆるモミガライトなんだけど、まだ導入例はそこまで多くないし、

認知度も言うほど高くない。 因みに、シーズン中にライスセンターから出る籾殻の量は、数トンから数十トンレベル。 それを、薫炭にすればだとか、田んぼや畑に散布すればいいだとか、畜産の敷物にすればいいだとか、処理の限界ってものを知らないでしょっていうコメントが散見されるのが残念。人件費とか時間がいくらあっても足りない。それに家庭菜園レベルで使う量なんてたかが知れてる。そんな程度で何とかなるならとっくに何とかなってるってコメントする前に思わないのかな。 そもそも生の籾殻はあまり畑に混ぜるべきではないし、ただ野積みしておくより、アップサイクルして保管性高めて流通しやすく皆がより使いやすい形にした方が良いでしょう。 

こういうのがもっと広まるといいですね。

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秋田県産もみ殻100%使用 モミガライト ショート 5kg 〔直径約5.5 ...

 

木質チップで温泉ぽかぽか 端材を有効活用する和歌山・田辺の龍神温泉

産経新聞

「季楽里龍神」の木質チップ搬入口=和歌山県田辺市龍神村

和歌山県田辺市龍神(りゅうじん)村の龍神温泉で、木材の端材を加工した木質チップを燃料にしたボイラーが19年にわたり稼働している。地域の主産業である林業で生産された木材を余すところなく使おうと始めたユニークな取り組みで、地元の森林組合が協力。木質チップは生物由来の資源「バイオマス」の一つで、化石燃料に代わる資源として注目を集めており、地元経済にも貢献している。 

◆地域資源を活用

 龍神温泉は和歌山県中部の山間部にあり、湯を引いた7カ所の宿泊施設が立地する。肌をなめらかにする重曹泉で、「日本三美人の湯」の一つに数えられる。

 木質チップボイラーを導入しているのは、温泉街の中心から直線で約1キロ離れた旅館「季楽里(きらり)龍神」。温泉水は泉源からパイプを通って運ばれるが、その過程で温度が低下するため、ボイラーで熱した湯でパイプを温め、温泉の温度を保っている。 旅館は田辺市との合併前の龍神村が建設し、平成16年4月にオープン。

17年5月の合併後は田辺市の施設となった。開館以来、木質チップボイラーが稼働し、「龍神村開発公社」が運営・管理している。 ボイラーは24時間稼働し、大浴場などに40~41・5度の温泉を提供し続けている。スイス製で、開発公社が合併前の龍神村と国から計約4900万円の補助を受けて導入した。 市龍神行政局長も務めた開発公社の手谷(てだに)新一代表理事(69)は「年1回の定期点検を欠かさず、不具合があれば修理している」という。 山間部にある龍神村地域の主産業は林業だが、安い輸入木材に圧迫されて木材需要が低迷。「地域の資源を有効活用しようと導入した」と手谷代表理事は経緯を説明する。導入にあたっては、林野庁から出向していた村職員が予算面などで尽力したという。

 ◆林業の一助に ボイラーに使われる木質チップは、地元の龍神村森林組合が供給している。木材加工場で出た端材を削ってチップにし、季楽里龍神に納入している。

端材だけでなく、そのままでは商品にできない細い丸太もチップにして利用されている。 開発公社によると、森林組合のトラックが定期的に木質チップを搬入しており、1回あたり12立方メートルが運ばれる。24時間稼働しているボイラーの木質チップの年間使用量は近年、2千立方メートル前後で推移。コロナ禍の令和2年度は1392立方メートルに落ちたが、3年度は1852立方メートルに回復した。 

組合の真砂(まなご)佳明代表理事組合長(55)は「組合で年間数百万円の収入になっている」と話す。 季楽里龍神では、木質チップボイラーのほか、補助用として灯油ボイラーも設置。木質チップはかつてに比べて価格が上昇しているが、それでも灯油より安いという。 木質チップボイラーが稼働して今年で19年。手谷代表理事は「機械である以上、永久というわけにはいかないが、使い続けたい。地域の主産業である林業の一助になれば」と語る。

 ◆「林地残材」余すことなく 

木質チップのほか、家畜の排泄(はいせつ)物や生ごみなど生物由来の資源である「バイオマス」は、全国各地で発電事業に用いられている。

資源エネルギー庁によると、再生可能エネルギー特別措置法に基づいて未利用木材を使った発電所は昨年6月末時点で全国に110カ所あり、和歌山県内では現在、4カ所で木質チップを燃料にして発電している。 木質バイオマス発電が普及する中、季楽里龍神が位置する田辺市は今年度、森林で木を伐採した後、現場に放置されてきた「林地残材」を集めて木質チップにしてバイオマス発電に利用するモデル事業に取り組んでいる。 

林地残材は木の枝葉や先の細い部分、根元近くの部分などで、利用価値が低いために伐採現場に残されてきた。これらを集める木材ステーションを設ける事業者を市が補助する仕組みで、300万円を予算化した。 田辺市に隣接する上富田町では、東京の発電所開発会社「グリーン・サーマル」の関連会社が令和2年に木質バイオマス発電所の運転を開始しており、ステーションの運営業者は公募の結果、グリーン・サーマルに決定。昨年10月から事業が始まった。

 田辺市によると、集まった林地残材はスタートした10月で約185トン、11月は約468トンに伸びた。ステーションは田辺市中辺路(なかへち)町にあり、林地残材は中辺路町森林組合から購入する形式。今年3月まで事業は続けられる。 

今回の事業は単年度の取り組みだが、市山村林業課の担当者は「今回の結果を検証したうえで事業を継続するかどうか決めたい」と話している。(張英壽)

 

 

 

ペレットストーブというのもあることは聞く。

木質チップとペレットは違うもの?

それぞれ専用のストーブでないと、燃やせないのかな?

薪ストーブは煙突の設置が必須だけれど、

そこまでいらないタイプもあるのかないのか?

やはり、モノを燃やして煙突が要らないのは、石油ストーブにしくはないのか?

そもそも木質ペレットが手に入りやすいところでないと、使えない。

 

》ペレットストーブの多くは排気または給排気にファンを使用するため、

屋外につながる排気筒が必要になるものの、

基本的に薪ストーブほどの大規模な煙突は必要ありません

 

木質ペレット

こんなのホームセンターに売ってない。

 

北海道はさすがにさまざま

 

"最強寒波”なのに暖房費高騰 お得な防寒グッズに注目…停電でも安心のストーブ 昔ながらの"湯たんぽ”も人気

 

 

寒い日が続き体が冷えます。家の中は暖かくしたいですよね。  しかし、電気料金の値上げなど頭の痛いことが続きます。  いま注目のお得な防寒グッズとは。  今シーズン最強の寒波に見舞われた北海道。  数年に一度の寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さになりました。

続く電気料金・暖房費の高騰…

 日ごとに寒さが増す中、電気料金など暖房費の高騰が続いています。  そんな中、防寒グッズの売れ行きに変化が起きているといいます。  いま、注目を浴びているのが。  買い物客:「ガスストーブを買った。吹雪が恐ろしいので」  買い物客:「カセットガスを使うストーブ」  約500種類の防寒グッズがそろう、北海道江別市のホームセンター「ジョイフルエーケー大麻店」で、一番人気なのが「カセットガスストーブ」。

 コンロなどに使うカセットガスボンベを使った暖房器具です。  暖房費の高騰から部屋全体を温めるのではなく、身の回りの暖房にと注目されています。  

ボンベ1本で2~3時間ほど使用できます。人気の理由は他にも。

カセットガス1本で2~3使用可能

 ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:

「2022年末の北海道での停電で、防災意識が高まってきた。

電気が止まったら暖房も止まる家庭が大半」

(エアコンはもちろん、ファンヒーターも停電すると動かない)

"災害時の備え"としても注目されている

 停電の際の暖房など、災害時の備えとしても注目されているんです。  

売り上げは昨シーズンの3倍にまで伸びているといいます。  

人気商品で在庫が少なくなっているので店舗にお問い合わせを。(1人1点限り)  

さらに、こんなものも。  

ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:「昔からある湯たんぽ。布団に入れたり、足元を温めたりなどの用途がある」  寝室の布団の中が冷たい。  

電気を使った暖房器具で温めたいところですが、電気料金の高騰でそうもいきません。  そこで人気なのが昔ながらの「湯たんぽ」。

「湯たんぽ」の売り上げは例年の2倍に

 お湯を入れて足元を温めるんです。  売り上げは例年の約2倍に増えました。  

また、最強寒波の到来で水道管の凍結が相次ぎました。

それを溶かす「解氷機」の需要も。

水道管凍結を溶かす「解氷機」の需要も増加

 ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:「解凍を専門業者に頼んでもすぐ来てくれないので、困った人が購入していました」  

暖房費高騰の中の極寒生活。工夫をして乗り切りましょう。

UHB 北海道文化放送