> デフレーションとは物価の下落に加え、所得が(それ以上のペースで)縮小するという問題です。
なぜ、所得が物価以上のペースで下がるのかと言えば、所得が、
所得 = 付加価値の価格 x 販売数量
で計算されるためです。
デフレ期には、価格が下がるのに加え、販売数量が減るのです。
そのため、「所得の下落率>価格の下落率」という状況になり、実質賃金が下がっていきます。
デフレのポイントは、「販売数量の減少」すなわち需要の縮小なのです。
ところが、経済学的には価格の下落が販売数量の拡大をもたらす
「ということになっている」ため、話が混乱するわけです。
続きはリブログにてどうぞ。