TODAY'S
 
「厳しさとは?」​

 

 

小学高学年でとにかく厳しい

ベテランの女性が担任に。


 

クラステーマは

「自ら」

自ら考え自ら動く


 

今思うと「本質」だけを

教えてくれた先生だけど

とにかく怖いー!

本当に怖いー!

 


算数の時間

ノートに答え書いて並びます。

みんなが並び出すと焦って

とりあえず並ぶ

 


間違えていた場合

「何故こう考えたのか?」を聞かれる。

緊張するから

うまく言えないし

そもそも問題を理解して無く

ふわ〜と書いた答えだと

もー大変!


 

ノートを手で払われ

その姿勢を注意される

 

 

まだ子供だから、

という目線では無く

これから生きていく上で必要な力を

この1年で教えるんだ

という感じ

 


優しい先生が多かった中で

この出会いは私の中で衝撃的

 

 

でも

先生が何をいいたいのか?

どうしてああ言ったのか?

じゃあどうすれば良かったのか?

 

 

これをずーっと考えて行動

単純に怒られない為には...って

意味もあったけど🤭

「自ら」を

徹底的に意識、実践できた時間でした。

 


 

1日10ページ自学をすると決めて。

友達と競って

毎日毎日夜遅くまで勉強

1冊のノートはすぐに無くなる

友達が13ページしてきたら

翌日私はひーひー言いながら14ページ

 

 

でもお互いに

大変さも分かり合えるから

ライバルというより

高め合える関係

夢中に頑張る事の楽しさを知りました。

 

 

今思うと

この時の経験は 

この先私が経験していく

接客業をする上で大切な

「気遣い」にも繋がる

 

 

調理師になった時の

厳しくても続ける根性!

みたいなものにも繋がる

 

 

結婚相手に求めたのも

「高め合える関係」

の基盤はこれなのかも?

 

 

「自ら」

積極的思考

当事者意識

今私が大事にしてる事は

ここに繋がってる

 

 

怖くて怖くて嫌だった先生

働き始めて心身共に辛かった時に

電話したのはこの先生でした。



「あなたならできるよ」

明るく笑って言ってくれた

先生のその言葉に助けられて

また頑張れました。

 

 

厳しさの中には

深い深い愛情がありました。

30年後に改めて

心から感謝してます照れ

 

 

つづきは

こちら