TODAY'S
 
不思議な関係

 

 

元校長先生は私達の近況、

頑張ってる事や

こんな事あって悩んでて...など

私達の日常をふむふむと聞いて

穏やかに笑ってる

 

 

私より少し年下になる

校長先生のお孫さんは

大病患われていて

大きな手術をされた事

何もしてやれないもどかしさや

苦しい想いをポツポツと

話されていて。

 

 

子供の私達は何って言っていいか

分からずただ静かに聞く。

食べ終わると

「じゃ、帰ろうか!」

と送ってくれる。

年賀状を送ると

文字ぎっしりの年賀状が届く。

 

 

大人になって思うのは

元気な子供が

「今日こんな事あって〜」

と笑ったり泣いたりする姿に

ご自身のお孫さんを

重ねてみえたのかも知れない。

 

 

私達の「普通の日常」は

校長先生にとっては

求めていた「奇跡の連続」

だったんだと

大人になって深い意味を知る。

 

 

あの頃の校長先生に

今会えたなら

私はどうするかな。。。

 

 

やっぱり

ただ黙って

話を聞くかな

 

 

つづきは

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