初めての世界
小学4年生になり父がイギリスへ単身赴任。
夏休みに遊びに行きました。
初めて見る世界
イギリスで1番驚いたのは
高齢の白髪の女性が
ピンクの服を着てヒールを履いて
とってもオシャレだった事
同じ歳くらいの男性と
腕を組んで楽しそうで！
女性である事を楽しんでいるし
人生を満喫してる
そんな事していいの？！
自由でいいんだ？！
そう感じたのを覚えてます。
自分の「当たり前」は
小さな世界で
もっと広い世界が
あるんだ
そんな風に感じた初の海外旅行。
見るもの全てが美しく
見た事の無い景色
どこか夢心地で
ふわふわした思い出。
そんな話をたまたま校長先生にしたら
「ゆっくり聞かせてくれ〜」と。
気づけば休日に会う事に。
お地蔵さんの前で待ち合わせ
行った先が鰻屋さん。
母から託された菓子折りを渡して
精一杯大人っぽく
「これどうぞ〜」って
差し出したのを覚えてます。
今思えば不思議だし
ちょっとアウト
や、だいぶアウトな気もしますが...
定年前の校長先生で
そのあとご退職され
この不思議な関係は
もう1人の女の子と一緒に
高校生になるまで
続きます
つづきは
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