昨日の記事↓の続きです。
その一方、複数の駅が使えるということはすなわち
最寄駅でも徒歩9分ほどかかりました。
以前住んでいた千代田区のマンションに比べると
共有部の廊下の天井が低めであること、
部屋が整った四角い部屋のみではなかったこと、
フィットネスルームなどはなく共用設備がやや物足りなさがありました。
ただこちらも千代田区の賃貸マンション同様、テレビで見かける有名人がお住まいでしたが、皆さん笑顔でご挨拶される方ばかりでした。
誰に対しても気持ちよく挨拶をするというのは、
マンションのソフト的価値を決める重要なポイントだと思います。
港区のこのマンションに住んでいた時、東日本大震災が起こりました。
エレベーターが止まり、住人たちはみな階段
我が家よりはるかに高層階まで上がらねばならない方と
「次、買う時は低層階にします」なんて会話を交わしたのを今でもよく覚えています。
実際にエレベーターが停まっていたのは、ほんの数時間。
オール電化住宅であったためガスは関係なく、電気や水道は止まりませんでした。
部屋の中では、倒れた家具や壊れた食器は一つもなく
不安定に積み上げていた本や雑誌類が多少崩れた程度でした。
また立体駐車設備は地震の1時間後にはメンテナンス会社の社員が駆けつけ点検を行ない復旧していました。
全体的に復旧はかなりスピーディだったと思います。
眺めもよく六本木や表参道へも気軽に足を運べるこのマンションには5年ほど住んでおりましたが
私が経営する会社の方向性を変えることになり収入の減少が見込まれることから、
中央区に新築となるタワーマンションに買い替えることを決め、5年間住んだ港区のマンションを手放すことを決意しました
またしても長々と語ってしまいました
最後までお読みいただきありがとうございます。
この続きはまた明日