旧市街のメディナを抜け、町の中心ハマム広場へやってきました。

この塔は、グランドモスクというシャウエンを代表するモスクだそう。

イスラム教徒以外は入れないので外観だけ。

ハマン広場にはレストランやカフェ、お土産屋さんが並んでいました。

少し自由時間があったので、カスバ※博物館へ行ってみました。

チケット売場


外国人の入場料は60DH(960円)でした。以前は10DHだったとか。6倍の値上げはすごいですね。(モロッコ人料金は10DHのまま据え置き)

中庭

この博物館は17世紀に建設されたそうです。

建物に入ると、どこの部分かわからないけど修復作業の写真が飾ってありました。


天井

館内には生活用品などが展示されていました。



これらのタイルは、日本語翻訳によると、木と石膏を使って手作りされてるそう。

別の建物内には牢獄跡もありました。

昼間でも光が届かないこんなところに閉じ込められてたんですね。

牢獄を出て隣の階段を登って行くと…



塔の上からシャウエンの旧市街が一望できました。


良い景色が見れて、登ってきて良かったです!


最後に、これは中庭を掃除してたスタッフさんが撮ってくれた写真 

皆の写真を撮ってあげてました。(チップも要求されませんでした)


それから皆で昼食をとりにレストランへ行きました。

定番であるそら豆のポタージュスープと、恐らくホブス※というパンを半分に切ったもの

クミンか何かの香辛料と、赤いピリ辛のやつをスープに入れてみました。

アボカドどフレッシュオレンジのミックスジュース 

とても美味しかったです!後味がオレンジで爽やかでした。

ケパブは塩味でした。

ヨーグルトにハチミツとかナッツとか混ぜたデザート

このレストランには、以前に菅野美穂さんも来たことあるようで写真が飾られていました。

最後にシャウエンの旧市街をもう一度見てから次の町、フェズへ約4時間かけて向かいます🚌


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フェズへ到着すると、翌日の観光スケジュールを少し楽にするため、前倒しで王宮へ行きました。


観光客は入ることができないので門だけ見学

国王は普段、ラバトの王宮で暮らしていますが、フェズを訪れる際はここに泊まるそう。


門の前にはアラウィー広場

門の隣にはカラフルなタイル細工

黄金の門とその周りのタイルの模様がなんとも豪華です。そしてとても大きな門でした!(私身長164㎝)

それから旧市街を見渡せるスポットへ 

シャウエンの青い街並みとはうって変わって、土色の建物がびっしり並んでいます。


フェズでのホテルはHotel Mounia(ホテル ムーニア)


リヤド風の部屋より、私は泊まり慣れてるこういう部屋の方が落ち着きました。

ここのホテルのスタッフの方たちが人懐っこくて、夕食の時にアラビア語を教えてくれたりしました。


夕食後、旅仲間とホテルのスタッフさんたちと。

真ん中らへんの私の隣にいるのがホテルスタッフエッサムくん。いろいろアラビア語を教えてくれて、とても楽しいひとときでした。


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カスバ : 城塞や砦を意味する

ホブス : モロッコ人の主食の平たく丸いパン 食べ応えあり素朴な味がする 小麦粉がベース


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ホテルムーニアの道沿い 飲み物を買いたい旅仲間に付き合ってちょっと出掛けてみました。