昨日、上野の森美術館で開催中の「モネ展」を観てきました。

ネットで入場時間が指定されたチケットを購入していたので、スムーズに入場できました。

当日販売のチケットを購入するのに、待ち時間が30分だったみたいなので、事前購入がお勧めです。


ところでチケットが一般平日で2800円、土日祝日が3000円なのに驚いてしまいました。


ちょっと前まで1600円くらいだった気がするのですが…。チケットも値上がりしてるんですね無気力(音声ガイドも以前は500円だったのが650円になってました。)


混雑する展覧会なことはわかっていましたが、実際なかなか混んでいました。


全てモネの作品という、まさにモネ100%の展覧会なこともあり、とても人気なようです。


昨日は学生さんらしき若い方たちが多かった印象でした。


あと、今回のモネ展ではなんと写真撮影できるコーナーがありました。


海外の美術館では普通に写真を撮ってもいいのに、どうして日本だとダメなのかずっと疑問だったんです。


これからもっと撮影可能な美術館が増えて欲しいものです。


写真OKだった作品群を紹介していきたいと思います。


この展覧会では、天候や時刻、そして季節が違う同じ題材を描いた連作がいくつもあったのですが、どれも雰囲気がまるで違っていて面白かったです。


その中の一つがこちら、ウォータールー橋、ロンドンの連作

曇り

夕暮れ 

日没


国会議事堂、バラ色のシンフォニー

チャリング・クロス橋、テムズ川

ジヴェルニーの風景、雪の効果

黄昏時の流氷

ジヴェルニーの草原

ジヴェルニー付近のリメツの草原

ジヴェルニー付近のセーヌ川
ジヴェルニーの洪水

芍薬

睡蓮

睡蓮の池
睡蓮の池の片隅

こうして振り返ってみても、作品から優しい光が感じられて癒されます。


モネは風景画家のドービニーを模倣し、ボートの上に小屋を作って川面や水辺の風景を描き続けたそう。

モネのアトリエ舟 (画像はお借りしました)


なかなか作品が認められず、とても苦労した時期もあったようですが、ヨーロッパ各地を旅しながら数々の風景画を生み出しました。


そして最後まで色彩の探求をし続けたモネの人生は、素敵だなぁと思いました。


生涯をかけて没頭できるものがあるって素晴らしい。


モネの絵を見てたらヨーロッパへ行きたくなってきましたお願い


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隣のミュージアムショップに入るのにも、列に並んでしばらく待ちました。

店内も混んでて絵葉書を見るのも一苦労汗うさぎ

人気な商品は完売しちゃってて残念でした。


会期終了が近づくともっと混むかもしれませんね。


モネ展は来年1月28日までです✨