最終日の5日目はハーバークルーズへ


本来は2日目のヴァレッタ観光の後に入ってた予定でしたが、強風か何かで中止になり、最終日に変更になったんです。

 

バスでスリーマのフェリー乗り場へ向かいます。

 フェリーに乗って、早速2階のデッキ席の先頭に座りました。 

ハーバークルーズの始まりです🛥

船内のアナウンスとガイドさんの説明で二重音声みたいになってましたが、結局綺麗な景色に集中しちゃって内容がほとんど入って来なかった…😅

 

こういう景色大好きです。

海から見ると改めて要塞の国なんだなと思います。

 第二次世界大戦の慰霊の鐘

 人と比較してみたらすごく大きな鐘でした。

 ↓一番左の建物がたぶんアッパーバラッカガーデン

 ヴァレッタ観光でここから見た景色に感動しました。

↓ちなみにこれがアッパーバラッカガーデン内


ところで、今マルタではいろいろ工事中なのでしょうか?重機をいくつも見ました。

セングレア

セングレアの監視塔 

 塔の壁には監視を表す耳と目が彫られています。


途中、フェリーの停泊場で泊まった時の動画

そしてこちらがヴィットリオーザの聖アンジェロの砦(のはず…)


1565年のマルタ大包囲戦の際には司令塔として重要な役割を担った場所です。そして、高位の騎士を襲撃したカラヴァッジョが投獄されていたのもここの地下牢だそう。

1時間半ほどのクルーズだったようですが、あっという間に感じました。
風も日差しも強くて、日除けの帽子は吹き飛ばされてしまうのでサングラスが必須でした。

ずっとデッキにいたせいか、同じツアーのマダムに「焼けた?」と聞かれたり、後日職場でもそう言われたのできっと日焼けしたんだと思います。

一旦バスに戻った時、車窓から見た景色もなんだか絵のようでした。(加工も何もしてなくてこの雰囲気)

この後夕方まで自由行動だったんですが、BUSY BEEというカフェで添乗員さんやガイドさん達とお茶させていただきました。

私はモカ(2.8€)とカノール(3€)を注文。1ユーロ144円くらいだから、値段は日本とあまり変わらない感じだと思います。

カノールはマルタの伝統的なお菓子だそう。生地はかためで中身はクリームかと思いましたが、調べたらリコッタチーズみたいです。


たぶんチョコとかも入ってたかも。結構甘かったです。味も見た目もコロンの大きい版みたいだと思いました。

このカフェで職場の人達へお土産を購入。

とても好評でした!私も食べてみたけどすごく美味しかったです。


それからザ・ポイントというショッピングモールへ

ここで化粧品の試供販売をしていた店員さんから勧められた京都ジャパニーズベーカリーにも行きました。

親切に画像も見せてくれました。(あと、1番ジャパニーズバーガーズマルタというハンバーガーショップも教えてくれました。)


日本人の店員さんがいるかと思いきや、1人もいませんでした。


抹茶ティー(4.2€)を注文。

まさかマルタで抹茶が飲めるとは。


ただ、味は抹茶なんですが、日本で飲むコクと渋みのある抹茶とは違って、ちょっと薄くて量も多かったです。やっぱり海外で日本の味を再現するのは難しいのかな。


最後に見たマルタのランドマーク的存在のマウント・カーメル大聖堂(真ん中のドーム)と、その右隣のセントポール臨時主教座聖堂(←工事中みたいです。)

スリーマという街の方からだと、こんなふうにこの二つの建物が良い感じに見れるんですね。


この写真を撮った時、これがマルタの見納めかな…なんて思って寂しくなったのを覚えています。


クルーズ後は天気が崩れ、雨降りで寒くなりました。そんな中、ホテル方面の公共バスの時間までZARAで時間潰しをしたことも今では良い思い出です。


雨だったせいか混んでいたバスに揺られ、ホテルに戻ってから荷物を持って空港へ向かいました。


これで今回のマルタの旅は終わりですが、あと少しだけ、泊まったホテルやいろいろあったエピソードなどについて綴っていきたいと思います。