先月の話になりますが、アバターの続編を観てきました。

前作から約13年振りだそう。そして、192分という長編映画でした。(終盤、お尻が痛くなりました😅)


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神秘の星パンドラで生きていくことを選んだ元海兵隊員ジェイクは、先住民ナヴィの女性ネイティリとの間に子供たちをもうけ、幸せに暮らしていた。


しかし、ジェイクたちは再び人類によって住んでいた森を追われ、海の部族の元へ身を寄せることになる。


海の暮らしに徐々に適応していく彼らだったが、執拗な侵略者たちは、すぐそばまで近づいてきていた。


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あー、また平和な世界を人間たちが(姿かたちはアバター※ ですが)ぶち壊しにやって来た😩という感じです。


ホントにこの映画で描かれてる人間たちの愚かなことといったら…恐らく植民地政策への批判が込められているんですね。


また、鯨によく似たトゥルクンという巨大生物を仕留める役を、この映画唯一のアジア人が演じていたんですが、これは明らかに日本の捕鯨に対する批判だと思いました。


特にトゥルクンが、穏やかで優しく、友情を育める程高い知能を持つ生き物だったため、見ていてとても辛くなりました。


あとは、やはりこの作品といえば、圧倒的な映像美!


自然豊かで野生生物と共存するパンドラの世界は、まさに理想郷で、本当に美しくて癒されます。

正直、戦いのシーンとかストーリー性とかもいらないから、平和なパンドラの世界をずっと観てたいと思いました。




※「アバター」とは、人間とナヴィのDNAを融合して開発されたナヴィの姿をした体のことで、この体にDNAを提供した人間の精神をリンクさせて操作する。