リシケシのガンジス川沿いのガートでのアラティを見に行きました。
このようなお祈りの儀式が始まったのは、リシケシからだそうです。それからハリドワール、そしてヴァラナシ(ベナレス)と広がっていったそうです。
アラティが始まりました。
歌を歌っているのは、こちらのオレンジ色の服を着た女性と
その隣に座っているこちらの男性
あ、ポスターの方のようです。このアラティが行われている Parmarth Niketan Ashram(パラマータ ニケタン アシュラム)の偉い先生とのこと。
そのうち、皆が立ち上がり誰かをお迎えしだしました。
滅多にこんな機会はないようで、ラッキーでした。ガイドさんでさえ、この方を最後に見たのは4〜5年前だったそう。
ヨガ関係の方々も来ていて、そのうちの一人の男性によるアコースティックライブみたいのも始まりました。
ちなみにリシケシは、「ヨガのふるさと」と言われるヨガ発祥の地であり、また聖地でもあります。3月1日〜7日までヨガフェスティバルも開催されたそうです。
手拍子したり皆で一緒に歌ったり…ピースフルな空間でした。そして最後にシャンティ シャンティ…(「平和、至福、祈り」という意味)と唱えてライブは終わりました。
ところでアラティの間、隣にわんちゃんが来てまして…
アラティも終盤になると、炎がともる燭台を持った人たちが来て、その炎の煙を皆さん頭とかに注いでいたので、私も頭と顔に煙をいただきました。
日が沈む前の光景…とても美しいジヴァ神でした。
最後はロウソクに火をつけて、献花をガンジス川に流してアラティは終了しました。