2009年の夏の終わりの台風の日。
2匹の赤ちゃん猫と出会いました。

 

 

 

まだ目も開かず
へその緒がついた状態で、
置き去りにされていた2匹。

触ってみると、猫にしては体温が低い。
命の危険にさらされていることを察知しました。

会社が終わると同時に
終業間近の動物病院に駆け込み、
赤ちゃん猫の育て方を教わりました。

たまたま台風で、車でオフィスに行ってた私は
膝の上に乗せてあたためながら帰宅して。

もう必死でした。笑

それから2-3時間おきの
猫ミルクと猫オシッコの毎日。
ミルクを飲んでくれて喜び、
オシッコが出たことに喜んで育てました。

台風の日に出会ったので、
タイちゃん(白)とフーちゃん(茶)。

 

↑いたずら好きタイちゃん

 

↑手のひらより小さかったフーちゃん

 

 

暴風雨の中、うずくまっているしかなかった
記憶を覚えているのかいないのか

平和でボヨヨンとした今の2匹を見ると
嬉しくなります。

 

 

 

 

 

タイちゃんとフーちゃんとの生活が
3年ほどたった頃だったかなぁ

寒い冬なのに子猫が一匹で
うちの周りに来るようになりました。

最初は外でごはんをあげたり
箱を置いて眠れる場所を作ったりしましたが

面倒になったのでウチの中にご招待。笑

ライバルの出現に、
甘えん坊だったタイちゃんは
最初ちょっと嫉妬抵抗しましたが

優しいフーちゃんが受け入れてくれて
徐々に仲良くなりました。

よく食べる子猫だったので
おなかポンポンのポンちゃん。

 

 

ポンちゃんはできた猫で
自分が愛されてるって知ってます。

ふて腐れたりブーたれたりしません。
つぶらな瞳でまっすぐ人間を見つめて
「お外に出たいの。ニャー」と言われると
思わず願いを叶えてあげたくなってしまう。

エレガントな猫です。

あしあと 

ウチの猫の共通語は「好き好き♡」。
「好き好き♡」って寄ってきます。

おかげさまで人間が癒されます。

最後の写真は
ちょうど今、パソコンに向かう私の腕を
枕に昼寝しようとするフーちゃんです。
 

 

 

ありがとうございます。

山咲マリア
peace of i