俺の釣り⑤ | Furuの天然素材

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天然だけど、やる時はやります!

前回述べた、天神沼での釣りを経て…

もうルアーフィッシングに夢中!


少ない小遣いで、ルアーをコツコツと買い揃え…

まだ、インターネットなんて当然ない時代なので、雑誌などで情報を得て、あっちこっちに挑んだ!!

弁天沼
丸堀
久喜菖蒲公園
浮間公園

ブラックバスが潜むと言われ、割かし近場の釣り場をあっちこっち挑みましたが…



まぁ、釣れねぇったりゃありゃしない(^_^;)


俺だけでなく、学校全体で、誰かが釣れたって話しはまったく聞きません。


それでも楽しい!
仲の良い友達と、釣りに行くって行為がたまらなく楽しかった!

そんなこんなで、中二になり…

同じクラスに気の合う仲間が沢山集まり…

夏休みに、友達10人で河口湖へ行こうって事になった。

当時の河口湖は、国内最強と言われていた!

※まだ琵琶湖や霞ヶ浦がブレイクする前です


当時、『河口湖で釣れなかったら、バス釣りヤメた方が良い!』なんて言われてたくらいだ!


俺らのテンションはマックス!

せっかく河口湖に挑むんだからって事で、当時高くて買えなかった、『フローティングジョイントラパラ』を購入!
※ゴミ捨てや風呂掃除などをして、コツコツと小遣いを貯めました!


2千円くらいしました!

あれを手にした時は、超絶感動!!!

そのFJラパラで最低10匹釣るぞ!なんて意気込んだ!!

そして、待ちに待った夏休み!

お盆前の、全員が部活休みの日を調整。
電車で河口湖まで向かう!

車で行けば2時間30分くらいで行ける河口湖だが、電車だと、めっちゃ遠い!

始発に乗って行ったのに、到着したのは10時を過ぎてました(^_^;)

うだるような暑さ…

だが、ガキどもにはそんな暑さはへっちゃら!

2人1組で手漕ぎボートに乗り、いざスタート!

っが…

開始10分で思った…

あれ?
これ、釣れる気しねぇ…

何も考えず、適当に四方八方にルアーを投げるが…

ウンともスンとも言わない…

もちろん、全員だ!


あまりにも暑くて、そのうち釣りはどうでもよくなり…

一人がパンイチになり、湖に飛び込む!

それから気がつけば、全員パンイチで、ボートを岸に付けて、岩場から湖にダイブ!(笑)

まぁ、ガキなんてそんなもんです(笑)


結局、17時頃まで泳いで、『帰ろっか!』って事になり、ボートハウスへ帰還。

すると、ボート屋のオヤジが、『釣れた?』っと聞いてきた。

俺らは、『全然釣れねぇ!』っと回答すると…


オヤジは、『何で釣れないんだよ! どんなルアー使ってんのか見せてみろ!』


俺らは、ボックスのルアーをオヤジに見せると…


『なんだ!良いの持ってんじゃん! (ティーズワームを指して)これなんか使えば、かなり釣れるよ! やってごらん!!』


マジか!!


オヤジの言葉が俺らの闘志に火をつけた!


『君たちが泳いでた、あの辺なんか凄い釣れるポイントだよ!』


返す言葉がねぇ…(笑)


とりあえず、さっきまで泳いでたトコへ行き、アンカーを下ろして、全員真剣モードで釣りに集中!!

すると…

すぐに、一人がヒット!!

30㌢くらいのバスだ!

っが…
目の前でバラし!!

おぉ!

ヒットルアーは、オヤジ推しのワームだ!

このヒットで、全員の意識が変わった!

ちゃんとやれば釣れるんだ!


そっからは、私語もなく、超真剣に挑む…


っが、無情にも日没でタイムアップ。

結局、10人で挑んだ河口湖遠征は、1匹バラシのみで終わった…


誰でも釣れるはずの河口湖…

見事なまでの玉砕(笑)


まぁ、こんな時もあんだろ!くらいの軽い気持ちで終了した(笑)

疲れはてて、電車で帰ったのだが…

行き同様、帰りも当然時間がかかる。

疲れがピークで、途中寝過ごしたりもして…


家に着いたのが、深夜1時を過ぎてしまった!


うちは、割と平気だったが…

何人かの友達の親は心配で、『うちの子がまだ帰って来ないんだけど、一緒でしょうか?』なんて電話がうちにあったようです(^_^;)

めっちゃ怒られたようです!


釣れねぇし、怒られるし、散々だったけど、ボウズも釣りの醍醐味!!

青春の1ページに楽しい思い出が刻まれた!




はずだったが…


釣行の次の日…

当時テレビ番組で、『The・フィッシング』ってのが放送されていて…

その番組で、『バスプロ・ローランドマーチンが河口湖を釣る!』って内容の放送があった!


そのローランドマーチンが、クソでかいスピナーベイトやメタルジグで、釣りまくる!

釣れるなんてもんじゃない!

超入れ食いだ!


俺らが10人で挑んでデコったのは何だったんだ…


『俺たち、釣りにむいてねぇのかなぁ…』


なんて、悲しい気持ちになった夏だった…