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"君と過ごした日々"
リリースまで残り約一週間の6月25日
TwitterやFacebookでも伝えましたが、
"君と過ごした日々"のリリックビデオを解禁します
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
ですが、その前にここで皆様に是非読んで頂きたいものがあるのですです!!!
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
★japanise Black Style★の
白原 ケンイチ氏にライナーノーツ、執筆して貰いました。
同い年ながらプロのライターとして活躍するケンイチ氏に書いて頂いてとても嬉しかったです。
ケンイチ氏ありがとー!!
僕の想いと同時にケンイチ氏の素敵な言葉で"君と過ごした日々"の楽曲の深みを見事に引き出してくれています。リリックビデオを聴く前に是非読んで貰えたらと思いますので、宜しくね♩
チェック!!!!
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ラヴレター。その名の通り、意中の人への恋心を綴った手紙のことである。今となっては、携帯電話やパソコンの普及に伴いすっかり鳴りを潜めてしまったが、今も昔も、世の中のあらゆるコミュニケーションを凌ぐ最強の求愛手段であることに変わりはない。何せ、肉声特有の小っ恥ずかしさを回避でき、尚かつ手軽なインターネット交信では疎かにされがちな重厚なときめきも得られるという脅威の一石二鳥ぶり。お互いの心情を確かめ合う第一歩としては、十分過ぎるほどのツールと言ってもいいだろう。
と、柄にもない話題をわざわざ持ち出したことにはもちろん理由がある。憲嗣がこの夏に発表するデジタル・シングル「君と過ごした日々」が、まさしくラヴレターそのものを連想させたからだ。そのものと言っても、内容が恋愛性に富んでいるとか、そういった単純な次元の話ではない。むしろ物語は、後悔を引きずりながらも別れを決断した男女を捉えており、両者は恋い焦がれるどころか、大きな溝を隔てているという設定。では一体、どこにそのような夢のある要素を備えているのか、以下で説明していこう。
腹筋学園、そしてICEと、コーラスに重きを置いたヴォーカル・ユニットでの活動を経て、2012年11月にソロ・デビューを遂げた憲嗣。独り立ちをしてからの彼は、R&Bを主軸としたメロディアスな作風と、トレードマークである艶っぽいヴォーカリゼーションで着々と頭角を現しつつある。また、そのピュアな感性を費やし、男性が普段おくびにも出さないようなデリケートな性質にも堂々と切り込んできた。たとえば、「Don’t Cry」で見せた無償の優しさ。たとえば、「Devote to you」でのアクティブ過ぎるほどの愛欲。そして今回、彼は失恋という普遍的なモチーフを用い、これまでで最も生々しい男性観を確立した。祭りのあとを思わせるノスタルジックなサウンドのもと、心の奥に秘めたかすかな未練を吐露したその内容は一見すると悲観的だが、素朴な日本語表現の節々からは禊ぎともとれる前向きな意志が見て取れ、この上なく温かい余韻を授けてくれる。切なさと甘酸っぱさのコントラストにより見事に表現された、ひとつの愛への覚悟。それは言うなれば、憲嗣が実直なスタンスを重んじる潔いアーティストであることのれっきとした証明にも値する。
格好を付け、図らずも本音をひた隠しにしてしまうのが人間の性というもの。だが、掛け値なしの状態で思いの丈を誰かに伝えられたとき、その人の格好良さはより必然的に輝きを放つ。そうシンプルに実感することができたのも、憲嗣がしたためたフレーズの数々が、僕たちが日頃置き去りにしがちな「そのままでいることの価値」をそっと呼び覚ましてくれたからに他ならない。世の女性たちを虜にするセクシーな叙情であることはもちろん、一種のメッセージ・ソングとしての効果も発動させている以上、男性にもぜひ心を研ぎ澄ませて感じて欲しい、そんな名曲の誕生だ。
ライナーノーツ:白原ケンイチ(Japanese Black Style)
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【2013.07.03.iTunes.レコチョク.着うた同時配信!!】
リリースまであと11日!!!!
6月25日21時 リリックビデオ解禁。