Q
紫外線は、なぜ肌によくないのですか。
A
紫外線(UV-A UV-B)が肌にもたらす悪影響は次のようなものがあります。
1、炎症~サンバーンといって、肌が赤くなったり、腫れたり、水泡ができたりする症状で、急激に強い日差しを浴びたときに起こります。
2、黒化~サンタンといって、肌が黒くなり、日焼けによるシミ・ソバカスが促進されます。
これは、表皮のメラニン色素が、肌に侵入する紫外線を吸収して一層黒くなるためです。
3、乾燥~紫外線は肌を乾燥させるので、乾燥による小ジワもできやすくなります。
4、角層肥厚~紫外線の侵入を防ぐために肌表面の角層が厚くなり、肌がゴワゴワすることがあります。
5、老化促進~肌の内部に侵入した紫外線は、真皮組織を変化させて、肌の老化を促進させます。
6、皮膚がん~長年にわたって蓄積された紫外線ダメージは、皮膚がんの原因になるともいわれています。
紫外線は、このような様々な悪影響を肌にもたらします。
肌の健康のためにも、美容のためにも、紫外線はできるだけ避けたほうがよいといえるでしょう。