生田神社へ〜アマテラスとワカヒルメ〜 | サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

13歳の神仏が視える、聞こえる男の子、サイキックちゃんのママであるあきこが書いているブログです。

おはようございます。

あきこです。

 

 

神戸、とってもいい天気です!!

 

 

関東甲信越は雪みたいですね?

都心でも積雪注意?

 

 

わたし、夜の便で成田行くんですが

飛行機は飛ぶのでしょうか・・・

 

 

 

さて、今から生田神社に行きます。

ホテルのすぐ傍なんです。

 

image

 

御祭神が

 

 

稚日女尊

(ワカヒルメノミコト)

 

 

と知って、俄然やる気が!!!

 

 

 

ワカヒルメのこと、

前にブログに書いてるのですが

 

右矢印アマテラスの神聖巫女集団とチームアマテラス

 

また紹介させてください。

 

 

 

ーーーーー

 

日本書紀は本伝と、

それに一書といわれる異伝がいくつも続きます。

いろんなバリエーションの

天岩戸伝説が繰り広げられるわけですね。

 

 

その中の一つのバージョンで、

稚日女尊(ワカヒルメノミコト)が、

神の衣を機織りしていたら、

スサノオが皮をはいだ馬をそこに投げ入れて、

それに稚日女尊が驚いて神退る(かむさる、神が死ぬこと)んです。

 

 

アマテラスはスサノオに

「お前には、なお汚い心がある。

わたしはもうお前とは二度と会いたくない。」

と言って、天の磐に籠ってしまいます。

 

 

稚日女尊(ワカヒルメノミコト)は、

ここでいきなり出てきます。

日本神話には、前触れなくいろんな神や、物がいきなり出てきます。

 

 

鎌田先生が言うには、

稚日女尊(ワカヒルメノミコト)には

二つの解釈があるんです。

 

 

 

一つは、アマテラス自身(オホヒルメ)だという説。

 

 

アマテラスは、日本書紀では

 

大日孁貴(オホヒルメノムチ。読み方はおおひるめのむち)

 

という名前を持っています。

 

 

 

天照大御神という名前は

古事記ではメインで使われておりますが

日本書紀では、天照大神という名前はメインの扱いじゃないのです。

 

 

アマテラスという名前は

その当時、新しい名前だったと

言われています。

 

 

古事記の方が完成の年は先だけれど

明らかに、日本書紀から抜き出して

作っている・・・

そして、「古事記=ふることぶみ」という名前ですが、

その当時では最新の説や名前が入ってると

鎌田先生は仰っていました。

 

 

image

 

 

そしてもう一つは、

 

「ヒルメというのは、

日の神にお仕えする神聖巫女集団

ヒルメ集団のこと。」

 

という説。

 

 

オホヒルメノムチ

は、

 

オホ=偉大な

ヒルメの

ムチ=敬称

 

 

となるわけです。

オホヒルメノムチ(アマテラスのこと)は

ヒルメ集団という神聖巫女集団のトップ…

 

 

 

 

 

それを聞いて、

これ、チームアマテラスじゃないの??

って思ったわけです。

 

 

 

家に帰ってサイキックちゃんにも話したら、

「それ、チームアマテラスじゃない!」

と言っていました。

 

 

 

アマテラスにも確認してみたら、

アマテラスの周りには神聖巫女集団が

いるような感じでした・・

 

 

稚日女尊(ワカヒルメノミコト)は、

神聖な神様、

日の神に奉る布を織っていたんですね。

 

 

尊って付くわけですし、

神退ると書かれているので、

彼女自身だって神なんです。

でも、もっと尊い日の神にお仕えしている。

 

 

 

例えば、トヨウケヒメだって、

アマテラスの食事を担当する

伊勢神宮、外宮の女神ですけど、

アマテラスに仕えているわけですものね。

 

 

日の神にお仕えする神々というのはいっぱいいる。

 

 

実際に、古代には神聖巫女集団がいたのかもしれません。

それがヒルメ集団なのでしょう。

 

やがてそれが神格化されたのかもしれません。

 

 

ーーーーー

 

ワカヒルメ。

 

アマテラス本人かもしれないし、

 

 

神聖巫女集団であるヒルメ集団の一人であったかもしれない

 

 

 

そのワカヒルメに

お会いできる神社があるなんて。

ドキドキいたしますね。

 

 

というわけで、行って参ります。