憧れの…春日若宮おん祭り | サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

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13歳の神仏が視える、聞こえる男の子、サイキックちゃんのママであるあきこが書いているブログです。

こんばんは。
あきこです。




咳は相変わらず止まらないんですが
今日は奈良に来ています。



憧れの、


春日若宮おん祭り


のメインは17日の夜中0時からなんです。



おん祭りは、1136年から
一度も途絶えたことがない
おまつりです。



こちらの芸能神事は
国の重要無形民族文化財でもあります。





↑遷幸の儀


が超見たい。





しかしながら、
夜の奈良は、めちゃくちゃ寒いです。






金曜日も肺炎になってないか
レントゲンを撮られたわたし。
その時は大丈夫だったんですが、
「熱が出たらすぐ病院に」
と言われています。
翌土曜日の夜は
38.6まで熱が上がってますからね。



昨日、日曜日のイベント中は
元気だったんですが、
今日月曜日は、ずっと咳をしておりました。
そして、夜になって体温が上がってきてます…



なんと今測ったら、37.9度…




おんまつりの夜に
奈良市内のホテルに泊まっているわたし。



こんなチャンスは
もう次は無いかも…



でも、もしこれで体調が悪化して
肺炎になったらどうする?



ご神事か、体調か…



あきこ、究極の選択です…




今年は、春日大社さんが気になって
二回もイベントで、
お客様をお連れしました。



さすが藤原氏の氏神様。
本当にゴージャスでした。






国宝、重要文化財を含む
数多くの文化財をお持ちで
「平安の正倉院」
と呼ばれているそうです。



鹿さんの御神籤。


ご眷属で、鹿さん が付くと
新しい世界に運んでくれるんですよ♡



こちらは春日大社国宝殿です。




なんと美しい。


春日大社さんだからこその
大太鼓です。





春日大社で売っている
「春日大社神拝詩集」五千円也は
神社仏閣で資料を買うのが
趣味のわたしですが、
かなり勇気がいりました。



どうしても
伝統的な「中臣祓」を
手に入れたかったんです。


アキちゃんから
この祝詞が凄いと見せてもらった祝詞は
大祓祝詞に似ていたけれど
中身が少し違う。

「これは、中臣祓というやつでは?」

と思ったわたし、
春日大社神拝詩集を買ってみたら
やっぱりそうでした。



中臣氏は、祝詞の神である
「天児屋命」
を始祖とする
宮中祭祀を担う氏族。




6月、12月の宮中の大祓は、
中臣氏が宣読していました。



中臣鎌足が、藤原の姓をもらった。
藤原氏は、中臣氏から出たのです。





興福寺。
春日大社と一体化して
もの凄い権力を持っていました。



阿修羅像が有名な興福寺。
国内の国宝仏像彫刻の17%が
興福寺にあるのですって。


さすが藤原氏の氏寺ですね。



ちなみに仏像の国宝の数は
奈良県が断トツで全国一です。



興福寺、法隆寺、東大寺、唐招提寺…だけでも
かなりの数みたいです。





熱が上がったままなので、
夜のご神事は断念。
このまま寝ます。




明日の昼間のご神事を
少しでも見られたらいいのですが。




おやすみなさい。